来年、創業40周年を迎える船井総合研究所の歴史や船井幸雄の人生を振り返るために船井幸雄の歴史的書籍を読み返しているが、その中でまたまた面白いものを発見しました。
船井幸雄の新経営革命―「満腹の時代」をどう超えるか (PHPビジネスライブラリー 1983年)の表紙カバーの裏にダイエーの創業者 中内功社長(「いさお」は正確には「工偏に刀」)の推薦文を見つけました。
戦後の流通の革命者、中内さんととても仲の良かった船井幸雄先生の人柄がしのばれます。私は中内さんを2~3度お見かけしただけですがとてもオーラのある方でした。
「新世代への布石の書」
米国の国家安全保障局(NSA)では1分間に四百万文字の通信を傍受し、予め設定されたキーワードが、自動的に警報を出すシステムを稼動させている。
船井幸雄氏は、エスカレーターで店内を上下するだけで、その店の売上や利益がわかる人である。本書には、氏の豊富な経験と勘が予測した十年先の姿が、明確に描かれている。最終到達系から考えて、現状のビッグチェンジを的確に捉える為のキーワードが、随所にちりばめられている。新時代の布石を打たんとする人、必読の書である。
船井流を熟知した中内さんの船井幸雄先生に対する愛情と感謝の気持ちがあふれる推薦文はぐっと胸にくるものがあります。これだけの推薦文をいただける船井幸雄という人間はとても大きい人だとわかります。
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- 故中内功 ダイエー社長の推薦の言葉を発見!! from 経営コンサルタント 岡 聡