Home > 6.気になる書籍 | 売れるコンサルタントの仕事の技術 > 中小企業診断士としての岡 聡(1) 中小企業診断士取得を目指す!

中小企業診断士としての岡 聡(1) 中小企業診断士取得を目指す!

12月末に出た月間企業診断で私の売れるコンサルタントの「仕事の技術」の本が紹介されました。久しぶりに自分が中小企業診断士を志していた頃を思い出し、うれしくなったのでそのあたりのことを、良い機会ですから書きたいと思います。この本は中小企業診断士を目指す人、コンサルタントになったもののまだ自立できていない人のために書いた本ですので中小企業診断士のための唯一の月刊誌で推薦してもらって大変光栄です。

私は33歳の時まで何も勉強していなかった私がたまたま取得した販売士2級だけでなく、販売士1級と中小企業診断士の資格を勉強して取ろうと決意し、夢を持ち、1級販売士取得後、そのままストレートで中小企業診断士の資格取得することが出来ました。

そのきっかけは家族で買い物に行ったときにたまたま書店で立ち読みした一冊の本がきっかけでした。中小企業診断士になる法(宮本 邦夫さん)という書籍でした。その本を立ち読みして猛烈にモチベーションが上がり、早速購入して自宅で一気に読み、販売士1級の内容がかなり重複している中小企業診断士(商業)の資格を一気に取得しようと決意しました。

当時、私は前職のアパレル会社の営業課長でしたらから、今と違ってバブル末期でまだまだアパレル商品がガンガン売れていた頃で仕事が大忙しでした。深夜まで仕事が続くことが多い中で時間を見つけて勉強を始めました。

1級販売士はテキストがありますからそのテキストを2級に引き続き、何度も何度も読みました。さらにサブノートを作るのがよいということで2級に引き続いて重要部分をノートにとってまとめました。そのような作業をしている中、気合を入れて試験に臨みました。最も難関だったのは数値管理や財務関係のところでした。まったくの独学で勉強をしていたのですが神戸商工会議所の1日勉強会にだけこの部分は参加しました。2級はテキストをほぼ暗記すればよい試験でしたので全科目で5問も間違わなかったのですが、さすがに1級はそうはいきません。プレッシャーも持ちながらマーカーを引いて何度も何度もテキストと過去問題を勉強しました。ドキドキしましたが93年の3月に運良く合格しました。兵庫県で現役合格が6名だったことを覚えています。3月に合格後、そのまま8月の中小企業診断士の試験をうけるため、勉強を止めずに続けました。その時期、一生でもっとも勉強していた時期ですが本当に寝ない、休まないというような感じで憑かれたように勉強していました。会社で14~15時間は毎日働いているわけですから、それぐらいの気合が無いと受験の勉強時間がとれなかったのです。

運良く休みが週末に取れた時には、なぜか奮起して集中して勉強するために図書館まで行っていました。中小企業診断士の勉強は普通の人はマンパワーや大原、TBC受験研究会、LECなどの専門のコースに通う人が多いのですが、お金ももったいないと思ったのでまずは独学でということで関連する書籍と過去問題を4~5万円分、本屋で買って8月の試験まで勉強を続けていました。とにかく、それまで仕事オンリーでしたがこの機会に社会人人生のいったんの棚卸と偏った知識バランスをとるぞと人生を変えるぞ!となぜか強く意識をして勉強に取り組んでいたのです。(続く)

  • 作成:2010-01-10 (日) - 岡 聡コンサルタントブログ
  • Comments:0

    Comment Form

    (いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

    Remember personal info

    Trackback:0

    TrackBack URL for this entry
    http://oka.secret.jp/cgi-bin/mt-tb.cgi/104
    Listed below are links to weblogs that reference
    中小企業診断士としての岡 聡(1) 中小企業診断士取得を目指す! from 経営コンサルタント 岡 聡

    Home > 6.気になる書籍 | 売れるコンサルタントの仕事の技術 > 中小企業診断士としての岡 聡(1) 中小企業診断士取得を目指す!

    Search
    Feeds

    Page Top