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安さか驚きか

第三回新規参入ビジネスモデルフェアを盛況に終了することができました。ご来場いただきました参加者の皆様、まことにありがとうございます。本フェアは日本の中小企業、流通サービス業を元気にする狙いで昨年より大阪、東京と開催し、今回が三回目の開催でした。

単にニュービジネスとして紹介するよりも時流を認識していただき、勇気をもって超デフレ・物余り社会に果敢に挑戦していただく勇気をもっていただこうと工夫して開催しています。今回も基調講演は弊社の小山政彦が担当させていただきました。今回も少しでも元気な企業作りにお役に立つようにとお話をさせていただいたわけです。弊社の通常のセミナーとは実施形式も違い、丸の内事務所のフリースペースで実施する「ライブ型講演」ですので、まるで本当にライブハウスでのコンサートのように小山の話を眼前2メートルで見ることができるという躍動型セミナーになっております。毎回、資料を大量に準備していただいていますが、当日お聞きいただきたかったのが、流通業・サービス業の歴史を40年間知りつくし、多くの企業のお手伝いをしてきた船井総研だからこそ、「安さ」に単純に対応するだけでなく、「安さ」に対応するためには、船井流数理マーケティグにおける予算帯のランクダウンに効率的に対応しながら、圧倒的に勝ち目のある価格付けを行い時流適応で業界制覇する手法。そして「価格の安さ」だけではなく、付加価値をどう加えていくかという視点では「付加価値」という抽象的な概念だけにとめおくのではなく、「驚き」を加えて低価格を脱却しようという提案をさせていただいております。

この二極化大作戦を小山は船井流のValueとWorthという概念で紹介しています。まず具体的に実行していくために言葉化を行い、言葉の定義を船井流で定め、実行しやすくしていくという伝統的手法です。この場合は英語の訳として左脳で感じるだけでなく、右脳でピンと理解するという聞き方がいいようです。

講演後のビジネスモデルフェア紹介の各ブース、セミナーにはピンときたたくさんの参加者で熱気むんむんでした。不景気だ、物が売れないという話をいかにも当たり前の事だと納得していても状況はなんら変わりません。明るい企業の未来は経営者や幹部自身がピンときて明るい希望が見えてきた時に始まります。第四回は趣向をさらにこらして6月に大阪で開催する予定です。前向きな経営者の方々と刺激的な一日を過ごしたい方はぜひこちらにもお越しください。

☆こちらの書籍はコアな船井総研ファンにも好評です。
人を活かし会社を伸ばす100のキーワード~船井総合研究所が、繰り返し社員に教えること

  • 作成:2010-03-16 (火) - 岡 聡コンサルタントブログ
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