twitterが今年に入って大人気である。きっかけは昨年から事業仕分けの時に蓮舫さんと勝間和代さんが色々とつぶやいいていたやりとりがとても面白かったことや鳩山首相がつぶやきをtwitterではじめたりと政治家が積極的に日本でも使うようになって急にお墨付きをもらったような状況になったからだろう。実際にアメリカの選挙ではtwitterがかなりの威力を示すようになってきており、政権放送やテレビCMとは違う強力な媒体の力を発揮しているようだ。
企業に関してもマーケティング利用を行うため、公式アカウントをとって宣伝に使ったりしているが、アメリカの企業のWEBサイトをみれば、掲示板をtwitterにおきかえてお客様からの声を広い、担当者が丁寧に返答をしたりと活用法も幅広い形になってきている。Yahoo!のカテゴリ登録などの例をみても公式アカウントは現在無料であるが将来は有料になることも予想されており、私自身はお付き合い先とtwitterの研究をしながら、公式アカウント申請も積極的に始めている。公式アカウントがなくともつぶやけるわけだが、成りすましもあるため企業が活用する時にはやはり公式アカウントがあった方が望ましいと思う。ブログの世界でも日本人は世界一のブログ好き国民と言われているが、twitterもしかり、爆発的に登録者人口が増加中である。
アメリカの各種調査などを見れば、成長度や利用度をみればある部分twitterはgoogle以上の可能性をもっていると分析されることも多い。これは実際に利用しないとわからないだろうがgoogleは困った時に重宝する「便利」なツールとして存在する。特にiPhoneのGPSとの連携が強力で、使えばわかるがPCレベルとは全く違った夢のようなツールが満載である。ところがtwitterはシステム自体は飛びぬけて多機能というような次元とは違う。極めてシンプルなミニブログと呼ばれるものだが、やればやるほどハマル感覚になる。それは公開TLと呼ばれる不特定多数のつぶやきを見ているだけでリアルに何が注目されているか、話題になっているかというようは情報を見ることができるだけでなく、自分がフォローする注目するべき人が発信する情報がとても納得できるものであるからである。肌の感覚の合う人が今何を考え、何をしているのかがわかるから当たり前と言えば当たり前で共感できるのである。「楽しいこと」を人間はなかなか止めない。人と人とのつながりがどんどん希薄になっているかのように見える世間様だが、ネットの世界ではつながるべき人はつながり始めている。どう考えてもtwitterを使えなければ情報格差社会の負け組みになりそうだ。まだ使っていない人はぜひ今のうちに使い始めてみてはどうだろうか。
ちなみに私のアカウントは@funaiokaと@successfunaiの2本。ブログと連動させて色々と実験をしていますのでよろしければフォローしてください。船井総研でもtwitterを活用したイベントやセミナーが増えることは今年、必至です。6月の新規参入ビジネスモデルフェアではやってみようかなと考えています。
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