iPadがに5月の末に発売されました。私も64GBの3GSを発売初日に購入し、色々とテストを繰り返しています。そのテストの結果は、「地方の中小企業こそ、iPadを営業強化の武器にしなければならない」という結論です。
iPadは電池で10時間使用できる。これは、大きい。そのうえ、iPhonと違い音声がとても大きく周囲の人までテレビのように聞かせることができる。
iPad、Youtube、Ust、twitterの連携でこれまでできなかった営業スタイルの革新がいとも簡単にできるようになる。特に地方の中小企業の独自性発揮にもっとも威力を発揮する「情報発信力」をPCの100倍程度は軽くアップさせることが可能となる。
例えば、自社商品の製造背景、ロイヤルカスタマーであるお客様の声、導入されている現場の情報を動画で集録し、iPad本体またはクラウドとしてWEB上に保管しておければ、商談において口下手な人であっても、いとも簡単に効果的なプレゼンテーションを実践することができる。この効果は革命的である。私はお付き合い先の企業に強力にiPadの営業活用を提案し、導入企業が加速度的に増えている。iPadは説明書がついていないこと、アプリを組み合わせて使わないと本当の効果が生まれないことから、初心者には案外初期ハードルが高いハードであると思うが、割り切って閲覧用としてとらえれば、とても便利なプレゼンツール、データベース検索クライアントとなる。
中小企業にとっては付加価値アップ、コストの削減を同時に、実現するまさに「魔法のようなツール」である。ベテラン経営者の方もぜひ恐れずに使っていただきたいと思っている。
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- iPadの活用が中小企業の営業力強化の鍵 from 経営コンサルタント 岡 聡