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AKB48という時流適応-2013.3-1

最近、AKB48のプロデュース手法の研究をしています。テレビをつければ番組、CMでその姿を見ない日はありません。雑誌や新聞などでもグループそしてメンバーが露出しています。船井流の経営法では「時流適応」が重要というわけですから、経営とマーケティングの観点から彼女たち、そして総合プロデューサーである秋元康さんの視点と手法にも目をやらねばなりません。最近、書籍や雑誌の対談などで秋元さんの話を見ると興味深いことがわかってきます。今、アイドルの頂点であるAKB48ですが、彼のプロデュースの視点は従来型の「人気の出そうな光り輝くアイドルを世の中に出す(そしてその稼ぐ)」というところに無いことがわかります。彼はAKB48を「普通の女の子が目指す甲子園(その感動と涙で稼ぐ)」と捕らえているということです。世界第二の経済大国から滑り落ち、得意であった家電業界でも大赤字。財政はこのままいけば破綻と将来に対する不安、青空がなかなか見えにくい社会の中で、無機質でどんよりとした時代の空気が支配する今、AKB48総選挙でも見られる精一杯の努力と夢の結実。休み無く走り回る彼女たちのベースは秋葉原の劇場での公演にあるという真実。彼女たちの映像を見ると彼女たちがAKB48でいるためにどのような意識で努力しているのかということがよくわかると思います。トラブル有り、意見の食い違い有り、喜び有り、悲しみ有りの毎日です。情報化時代の特性を利用しながらフィクションより面白いリアルを映像化し続ける秋元康のライフワーク。それがAKB48だと言えるのです。DOCUMENTARY of AKB48というシリーズの映像が残されています。

1本目が「to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」。2本目が「Show must go on少女たちは傷つきながら、夢を見る」。3本目が「 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」と毎年1本ずつの密着ドキュメントが映画化・公開されています。別にNHKで放送された「DOCUMENTARY of AKB48~1ミリ先の未来~」もあります。これらの映像のタイトルと作り方を見てもAKB48の本当の商品は何かを知ることができるはずです。上記の映像を見ると閉塞感のある社会で普通の女の子が夢をあきらめずに努力する姿を見ることができ感動します。時代の空気感とトレンド、最新ビジネス手法を体感するためにもお奨めです。

  • 作成:2014-02-24 (月) - 岡 聡コンサルタントブログ
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