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急速キャッチアップ続けるASEAN 2013-9

船井総研でも急速にアジアでの事業展開に関してのご相談が昨年より増えてきています。これは肥大する中国のカントリーリスク対策の意味もありますが2015年にASEAN経済共同体が誕生することが原因でもあります。鄧小平が1992年に南巡講話を発表し改革開放が進んできていたことが明白であったものの1997年香港が中国に返還された時、多くの香港人が香港の中国化を恐れ国外脱出まで計画しましたが、その結果は中国大都市の香港化でした。この十数年7%~10%近い経済成長を実現し、中国は世界経済に大きな影響を与える存在になりました。中国ビジネスに失敗し撤退した企業も多数ありますが、逆に多くの成功企業も産み出しました。その中国経済に各種歪が発生し新たな岐路を迎えようとしている今、ASEANが経済共同体が誕生するのです。

ASEANNは人口6億人の巨大市場に再編され域内総貿易額2.1兆ドルのエネルギーをどう自企業のビジネスに取り組むかが大企業だけでなく、中小企業の課題となっています。これまでは安価な人件費を目当てに製造業の進出が進んできましたが、いよいよ市場の成長・成熟化、中間層の拡大から消費・サービスの分野でもいろいろな取り組みが可能となってきています。日本の食がブームになってきている上、日本ブランドの高品質さが支持される背景があることからASEANビジネスにはチャンスがいっぱいです。進出時に気をつけなければならないことは上から目線で日本のビジネスをそのまま持ち込むことは危険であるという認識です。いかに現地の事情と嗜好にあわせたローカライズを行うかです。また現地の富裕層・日本人駐在員家族の需要を取り込むのか中間層相手の実需を取り込むのかを明確に認識することです。また現地の法制度や流通の仕組みなどを理解して進出することが大切です。片手間発想やアイデアだけで進出しても明るい未来は開けてきません。現地従業員に支持され、現地の消費者に愛されるブランド作りにどう取り組むかという発想がとても大切です。よい意味で日本の付加価値を視覚化させビジネスにつなげる発想も大切です。アジア進出のスタートはまさに「今でしょ」というのが渡航するたびに確信になってきています。アジアンドリームは今そこにあるのです。

  • 作成:2015-09-01 (火) - 岡 聡コンサルタントブログ
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