【消費者志向より環境志向】 船井流キーワード 24
消費者志向とは、競合対策の一環としての発想であり、物志向的発想である。今、企業活動は社会公共性を優先させなければ無くなってきているため、メーカーは物づくりの一番はじめに、そのものが役立てられる環境や雰囲気を考えなければならなくなった。つくったものを売るのではなく、環境と消費者にあわせて店をつくり、店にくるお客様に合わせて商品を作ることが重要だ。
岡の解説:
プロダクトアウト以上にマーケットインの発想がビジネスにおいてはより重要になってきているのは周知の事実です。ところが意識してマーケットインをしようとすればするほど、ターゲットとなる消費者が好む商品を探り出し、提供しようと言う流れになってしまいます。ところがコンピューターやインターネットの発展は人間の暮らしを大きく変えました。これまでは限られた人だけがアクセスできた情報が一般の人にも容易にアクセスできるようになってきています。そういう時代には情報を提供するだけでは利益をあがることができず、情報をどう個々の企業や人間に落としこんで活用するか、どうすれば情報を活用して幸せな会社や人生をおくることができるかという知恵と仕組みを提供したものが利益をあげるようになることは間違いないでしょう。情報=知識>具体的行動の仕方=知恵 となるわけです。
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