【大企業が新分野への参入を行う場合のポイント】 船井流キーワード 130
大企業が新聞屋への参入を行う場合は、モデルが存在することが利点になる。ただしやるからには一番にならないとメリットがありませんから、モデルを参考に、完全に相手を包み込めるようでないと困る。大企業は、その持てる力を十分に活かして包み込みを図り、モデル(二番以下)を活かしながら、上手に一番になることを知らねばならない。また競合者と同じことをやる場合は、より合理化できるという事が利益のポイントだ。モデルが存在する場合にはフランチャイズ展開できるかどうかという視点も必要。dモデルがなくて新事業を開発する場合は、それが世界一にレベルでの開発になるかどうかがポイントとなる。
岡の解説
大企業の場合は、大企業の有利性を活かして参入することが重要です。大企業は人・物・カネの部分で先発するモデルよりも優位に立っているポイントが多いはずですから、先発のモデル企業と十分に戦い、できれば抜き去ることを念頭にいれて大企業らしい包み込みを実践することが重要なのです。大企業が片手間に、かつ控えめに新規参入を行うと大企業の強みが消え去って、かえってリスクが増えるということも言えましょう。
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