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2010年07月

【肯定】 船井流キーワード 138 #funai365

【肯定】 船井流キーワード 138

肯定とは、起こってしまったこと、過去のこと、あるいは他者を肯定することだ。人間性が向上していくと、過去オール善・他者オール肯定がわかるはずだ。批判や否定ほど、非創造的な行為はない。まず、すべてを肯定して大きな気持ちで受け入れることだ。

岡の解説
ほとんどの人間は、「自分が肯定的だ」と考えています。いや、肯定的だと考えたいのだと思います。ところが、ここで言う肯定はとても難しい自分の事も、他人に事も、現状も、過去も全て肯定する。つまり批判や悪口をしないで全て包み込めとう発想です。そうするためには自分自身が自分の事だけでなく他者や物事の全体の世界をとらえ、批判するよりもどうすれば良くなるかを、良くしてあげられるかを考える力をつける事が重要となります。まさに全てをコンサルティングしプロデュースする感覚です。

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【感謝】 船井流キーワード 139 #funai365

【感謝】 船井流キーワード 139

感謝こそ謙虚な人間を作る。不満から意欲は生まれず、感謝こそ意欲の源泉である。不平不満は、そのままではなかなかプラスの力に昇華しにくい。すべてに感謝をすることから始めたい。

岡の解説
優れた経営者、成績の良い企業をみると、そういう企業ほど、感謝の気持ちをもっていることに気づきます。自分達の会社の商品やサービスを買ってくださったお客様だけに留まらず、取引先、従業員にも感謝の気持ちを持って、その大切さを社員に語っています。そしてさらに、具体的により多くの「ありがとう」という言葉を一日の間に何度口に出すことが出来るかというようなところまで指導し、研究しています。ぜひ多くの「ありがとう」を集め、「ありがとう」を与えるようになってください。

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【反省】 船井流キーワード 140 #funai365

【反省】 船井流キーワード 140

人間は、自分から離れたこと(自分とは直接関係のないこと)ほど常識的・理性的に見ることができるのだが、自分に関することについては、どうしても非常識的・感情的になりがちだ。謙虚に自分の行為を省みること、そしてすべてを教材として、新しい成長の糧とすること。自分を客観的に見ることが反省することだ。

岡の解説
人間は自分を過大評価し、正当化しつつ、他人を過小評価し、うわさ話に花をさかせがちです。客観的に行いを評価し、改善点を見つけるためには振り返りが重要です。なかなか自分自身のことは客観的にみれないものだからこそ、客観的に見ようという意思、全体の中で自分が行った行為は正しかったのかどうかを俯瞰的に見て反省し、次につなげることが重要です。そのためには常に完璧はありえないということを意識して謙虚に自分自身をとらえることが重要でしょう。謙虚に反省すればこそ、感謝も他者肯定も初めてできるはずなのです。


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【礼儀正しさ】 船井流キーワード 141 #funai365

【礼儀正しさ】 船井流キーワード 141

思いやりを実行に移せることが礼儀正しさだ。つまり、一つひとつの物事をきちんと処理でき、一つひとつの約束を完全に守れることだ。

岡の解説
礼儀というものは他人に対してどう接するかということです。その対象が知っている人、知らない人を問わず、他人に対して思いやりのある行動や振る舞いができるということなのです。他人や自分の周囲の環境に対して正しい思いをもち、その思いをきちんと実行しきる意思の強さが重要です。世の中は「まあ、いいか」で大方の事が済まされてしまいがちです。人が見ている、見ていないを問わず他者に対して思いやりのある行動をとれることが重要です。

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【親切と奉仕】 船井流キーワード 142 #funai365

【親切と奉仕】 船井流キーワード 142

親切というのは、相手の立場に立って、その人のためによいと思うことをしてあげるということ。奉仕というのは、自分の周りの社会全体にとってよいと思うことを為すこと。難しいのは、見知らぬ人に対する親切だが世の中は基本的に公平であり、よいことをすると、よいことが返ってくるものだ。もっとも難しいのが奉仕という行為だ。奉仕は誰からもお礼をいわれるまでもなく、見返りのない、そして誰もそのことに気づいてくれないかもしれないものだ。しかし人間は生かされているのだから、無私・無償で社会に貢献しようと考えることは正しいし、必要なのだ。

岡の解説
誰しも力が無いときは、自分のことで精一杯です。しかし力をつけたなら、特に弱い存在や困っている人に対して、知っている知っていない関係なく、より親切にすることが重要です。また可能な限り奉仕を行うことが正しいのです。まずは自分の近くの存在に対して、少しずつ親切になり、奉仕することを始めたいものです。そして少しずつ少しずつ、遠い存在に対しても親切になり、奉仕できるようになることが重要だと思います。

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【見えざる部分が重要】 船井流キーワード 143 #funai365

【見えざる部分が重要】 船井流キーワード 143

社会が成熟化した現在、見える部分には、さほど企業格差はない。むしろ他者との差別化をしていこうとするなら、見えざる部分こそが重要であり、強化する必要がある。見えざる部分を強化するためには、まず、トップの持つ哲学、思想と、それから出る方針が、なるべく多くの人の納得のいくものであることが必要。

岡の解説
となりの芝生は青くみえるものです。また人間は自分自身の青い鳥を探したくなるものです。そこで、いきおい成功しているモデルをすぐに真似したくなるものなのですが、その時に重要なのは、目で見える形だけ模倣するというようなことは避けることが重要だと思います。目で見える部分で勝負するには微差をお客様に拡大、拡張して魅せる技術を自分達は学ばねばなりません。ところがそういう微差はどのような考え方や仕組みの中で作り出され、維持されているのかを知ることがもっとも重要なのです。微差を生み出す夢とロマンに溢れる思想や、微差を実現する独自の仕組みづくりこそが重要なのです。また目で見えるものだけで簡単に判断するような軽めの評論家然とした経営やコンサルティグスタイルでは今はもう勝ち残れない時代であるということも知らなければならないようです。

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【必要なときには必要なものが集まる】 船井流キーワード 144 #funai365

【必要なときには必要なものが集まる】 船井流キーワード 144

ヒトでもカネでも、モノや情報でも、本当に必要とするところには集まってくる。逆に不要ならば決して集まってきません。必要ならば経営要素は集まってくるのだから、組織の盛衰はやはりトップの力量によることがわかる。人材が来ない、客がこない、カネがないというのは、本当に必要ではないからだといえる。

岡の解説
人は真剣に必要だと考えたときには、なんとかそれを手にしようと努力するものです。だから、手に出来ない、集まらないというのは、真剣にそのための手を打っていないということにもなるのでしょう。本当に必要だと思ったら手に入れる、集まってくるために何をしなければならないのかがもっと見えてくるはずです。また情報に関しても潜在意識にインプットされてアンテナがたっている状態では、情報の方から飛び込んでくるものです。また集まらないときにも、今は必要ないことなのだと割り切ることも必要でしょう。それで回っているのならそれも力相応の経営なのだということでしょう。

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【伸びる企業の人はよく学び、よく働く】 船井流キーワード 145 #funai365

【伸びる企業の人はよく学び、よく働く】 船井流キーワード 145

急速に成長していた企業の人々は、必死に学び、昼夜を問わず働き続ける。しかし安定していくると、人並みにしか学び、働かなくなる。すると同時に伸びも小さくなっていく。

岡の解説
人を経営資源と見たときには、その生産性を高めるには、「長時間よく働く」ということによって量の拡大を目指すか、「頭を使って付加価値を創造する」ということによって質の拡大を行うか、最低片方か、できればどちらかが実現できることが望ましいと考えられます。今、先進国は新興国に急速にキャッチアップされており、その差が徐々につまってきています。新興国の人々はよりよい生活を夢見て質も量も確保して追い上げてくるわけです。となれば、これからの日本も、もう一度ガムシャラに働くか、日本独自の付加価値を追求するかどちらかかまたは、両方を実現せねばならないわけです。多くの人はまた、長時間ガムシャラに働いて成長に挑戦するという事が必要になるはずです。よく働かず高成長を夢見て期待するというのはあまり根拠が無い話です。ガムシャラに働かず国をあてにする国民が増えると国も持たなくなるはずです。


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【平常時と非常時】 船井流キーワード 146 #funai365

【平常時と非常時】 船井流キーワード 146

非常時を経験した人は平常時を迎えた時には十分に対応可能であるが、逆に平常時しかしらない人が非常時を迎えた時は大変だ。非常時と平常時は繰り返す。平常時が長く続くとバランスが崩れ、いろいろと不合理なことが発生するので、それを是正するために非常時に入る。非常時が来ても負けない人になってほしい。

岡の解説
「世の中は、昼と夜が繰り返し、春秋秋冬と季節が巡りるように、繰り返しながら日々生成発展する」ようです。そういう目で見ると正反合のライフサイクルがあるものが多いように見えます。そうするとベストの生き方、仕事の仕方は、良い時に次の加工局面に入る準備を行うことが悪くなってからあわてて対応するよりも大事だということが見えてきますし、悪い時にはがんばって勉強し、働き、努力して良い局面を作っていくことが重要だとわかります。よい時に単純に喜び遊び続け、悪くなってきた時にあきらめたり、自暴自棄になる人はきっと悲惨な人生になるのでしょう。アリとキリギリスのような話が現実にはとても多いのです。

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【変化への対応】 船井流キーワード 147 #funai365

【変化への対応】 船井流キーワード 147

変化に適応する方法
1)変幻自在に適時に対応する
2)計画的に対応する
一般に計画的に対応するためには、変化の方向を確実に読み取ることが必要。不透明なときはこれは難しい。そこで計画的に対応するとすれば、根源的手法による対応しかない。

岡の解説
常に時代は変り、人も企業も成長し生成発展し続けなければならない。そのためにもっとは変化に適応し続けるということが重要だが、変化がつかめない。変化する先が読めないときには、根源の原理に従うのが一番ということです。そのためには過去の歴史に学んだり、どう考えても正しいことを選ぶことが重要です。基本や大原則を知っており、普段から実行を心がけておればどんな変化がやってきても耐える力が大きいわけです。

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【新しいことは業績が上がっているときに着手する】 船井流キーワード 148 #funai365

【新しいことは業績が上がっているときに着手する】 船井流キーワード 148

業績の悪いときは判断を間違う。業績が悪いときというのは、自信がないので、どうしても主観的に物事をとたえてしまう。結果として、判断を間違いやすく、正しい意思決定ができない。これは「ついていないときの意思決定は、さらにつきを落とす」というつきの原理からも説明できる。逆に業績がよいときは、自信がある。それはついているということで、的確な判断もできるということ。正しい意思決定もでき、さらに業績が上がることになる。

岡の解説
リニューアルや出店、新事業着手などを計画するとき。最初はなかなか難しいなという話も、討議を続けるうちに、新しいことをやるのだから成功して当然という感じに捉えるようになります。いや捉えたいという願望なのかもしれません。投資に関しても”成功するためには相当の投資が必要だな”と考えるようになり、やがて投資するのだから成功して当然というような思考になりがちです。初めてのことなので不安を消し飛ばすためにもそう考えたいのでしょう。しかし客観的にみればおかしなことがわかります。新しいことが全て成功すると保証されていません。投資するから成功するとも保証されていません。さらに調子が悪いときにはすがる思いで計画を行うために”賭けにでる”ような気持ちにもなりがちです。人間が病気の時に悪いことを考えがちなように、企業も新しいことは本来は業績が上り坂の時こそ着手すべきことなのです。逆を言えば、新しいことに着手したいならば業績を回復させ、一人前の利益をあげられる大量をつけたときにスタートさせなければならないのです。

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【ベンチャー成功の条件=高級客層×時流適応性】 船井流キーワード 149 #funai365

【ベンチャー成功の条件=高級客層×時流適応性】 船井流キーワード 149

ポイントはよい客を対象にしているか、時流に合っているか、という二点だ。高級を対象ということは、ハイ・イメージ、本物、成長期に入る商品というような点で非常に大切なことだ。初めから大衆を相手とするようでは、ベンチャー・ビジネスはなかなか成り立たない。

岡の解説
ベンチャーで大切な視点は”小さく生んで大きく育てる”ということにあります。つまり、ベンチャー企業は「成長」しなければ生き残れないわけですから、成長が可能な市場を対象にしなければならないのです。それはライフサイクルの理論でいう導入期から成長期に向かう市場や製品がまず適しているということを意味します。そういう対象をビジネスにしていると市場の成長に合わせて企業も成長していきます。またやがては競争が激化していくわけですから、先を見越せば「ハイイメージでより本物」の商品が向いているわけです。またターゲットの属性もリーダーやチャレンジャーが良いと判定した商品はやがてボリュームの大きなフォロワーにも普及していくわけですから消費に寛容であり所得に余裕がある先行者をまず虜にするということはとても大切なことなのです。

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【大企業の新規参入】 船井流キーワード 150 #funai365

【大企業の新規参入】 船井流キーワード 150

1)モデルが存在する
・モデルを生かしながら、上手に一番になる
・競合者と同じことをやる場合には、より合理化できるということが利益のポイント
・フランチャイズ展開ができるか

2)世界一レベルでの開発になるか
・情報やカネや人脈は一番のところに集中するもの。いまやビジネスは世界的規模で動いているから、日本一のレベルでも安心できない

岡の解説
新規事業に参入する場合は本業へのシナジーを考えながら、商品関連、客関連のある分野を選ぶ必要があります。そして大企業ならば船井流でいう包み込みを常に念頭におき、先行するベンチャー企業、小企業と同じ土俵に乗らないことが重要です。ベンチャー企業、小企業を軽視することなく丁寧に観察、調査し、それらを完全に包み込む努力を行うことが重要です。アイデアは既に出ているわけですから、企業力を活かして更に完成度の高いものに仕上げていけばよいわけです。また今の時代には模倣するのではなく、先行するベンチャー企業、小企業自体をM&Aして取り込み、時間を買うという選択も重要でしょう。そして目指すべきは世界一レベルのオンリーワンなのです。


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【景気を予測するための3つの方法】 船井流キーワード 151 #funa365

【景気を予測するための3つの方法】 船井流キーワード 151

1)実態(現状)を肌で感じる
2)インテュイティブ・コンセンサス法(見通しのよく当たる、直観力のある人たちの意見を集めてコンセンサス(一致)を得る方法)
3)実際の数字から判断する

岡の解説
ここでいう景気は時流の読み方、現状分析からの未来予測、現状分析からのあるべき姿の構築すべてにつながる話です。社内の若手コンサルタントもそうですがよく「仮説がなかなか立たない」「解決方法がわからない」「未来の絵が見えない」という声が良く出ます。そういう場合は1)にあるように自ら現場に飛び込んで実態とともに流れを主観的に感じるということが大事です。その上で手元にありったけのデータをそろえて市場全体、同業者、ライバルとの比較・分析をしてみることです。そしてもっとも詳しいと思われる人を社内外で見つけて、直接詳しく説明をしてもらうということが大切です。その道のプロや超プロは何年も何十年も物事を研究し、今までの流れをよく理解していますので、これからの流れも予測しやすいはずです。このような手順を踏めば、未来がだんだんと見えてくるわけです。

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【戦略が正しければ全てが良くなる】 船井流キーワード 152 #funai365

【戦略が正しければ全てが良くなる】 船井流キーワード 152

戦略が正しければ、戦術・戦闘力は時間がたつにしたがってよくなっていく。戦術とは戦闘力の使用法であり、戦闘に勝つための計画と統制をすることです。PDCAのPとCであり、経営ならば、予算などの経営計画をたて、それを統制することが戦術である。戦闘とは戦術に従い、あるいは変化に対応して、臨機応変に実際の戦いを行うこと。PDCAのDの部分であり、例えば小売業経営ならば、仕入れ、販売といったことだ。この戦術と戦闘は、経験によってレベルアップできるので、時間がたてば、だんだんとうまくなる。ところあ戦略が間違っている場合は、もともと進むべき方向が間違っているわけだから、どんなに優れた戦術・戦闘力でも、空回りしてしまい、時間とともに弱くなり、効果がなくなってしまう。

岡の解説
戦術はPとC、戦闘は、現場のDの意味は大きいものです。そもそも何のためのPなのかということが見失われていたり、そもそもそういう計画を立てる事が正しいのか、正しくないのかという部分が論議・検討されていないとただただ勝ち目の乏しい業務に時間を投入してしまうことになります。特に社会の変化が激しい時代や時代の転換点においては、縮む市場の中で綿密なPDCAをたてて実効しても成果は芳しいものであるはずがありません。ですからまず、どういう考え方で、どちらの方に進むのかを明確にしなければなりません。その部分を放置して雨漏りを防ぐような対処法の中で戦術・戦闘を繰り返すと兵(社員)は疲弊し、体力を消耗していくばかりになるものです。あるべき姿は企業戦略は経営トップが打ちたて、社内全体にわかりやすく周知徹底して浸透させ、捨てるべき部分は捨て、残すべき部分は残し経営資源を勝ち目のある部分に集中的に投下して競争優位性を作り上げるべきなのです。右肩下がり、縮小経済、グローバル競争が激化する時代こそ経営者が採用する戦略の質が問われることは間違いありません。

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【人材開発の4段階】 船井流キーワード 152 #funai365

【人材開発の4段階】 船井流キーワード 152

人材とは人を使える人のことだと言い換えることができる。部下が「あの人のためなら全力投球して頑張ってみたい」と思い、行動してくれる、そういう人のことだ。そのためには、部下から尊敬され、信頼され、親しまなければならない。そのような人間を作ることが人材開発なのだ。

4段階に分けた人材開発の提案
1)知識・経験への挑戦
2)ルール化能力への挑戦
3)意志力・実行力への挑戦
4)人格への挑戦

岡の解説
本物の人材になるためには、まず自分の近くにいる人を使える力をつける事が重要なはずです。企業の場合、まずは後輩から、そして自分が昇格したら部下を使えないといけない。そしてその再集計は部下でも同僚でも、同じ社内の人でもないまったく利害関係がなく、権限が及ばない人をも魅了し使える、動かす力を持つことなのであろう。そのスタートはまずは身近な人間に教え、使っていくための基礎知識の習得をすることが重要なのでしょう。そしてその自分の知識や経験を他人が使える知恵としてルール化して教え、部下がストレスなく楽に動ける環境を作ることが重要なのです。そして決めたことをやりきる癖付けを自分と部下に課し、自律しながら学び、楽しく働ける環境を提供していける人となることが大切なのです。多くの学びと気づきを与えながら、多くの人によい影響を与え、結果として動かす力を持っている人が本物の人材なのでしょう。

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【人間の能力】 船井流キーワード 153 #funai365

【人間の能力】 船井流キーワード 153

第一次基本能力 読み、書き、話す、計算するなどの能力と、人間社会の秩序維持能力
第二次基本能力 理解力、応用力、独創力などの能力
第三次基本能力 包容力、実行力、決断力のようなリーダーシップ能力

第三次基本能力を有するための資質
・第二次基本能力において、平均的な人より素質的にすぐれている
・変ったことが好きな人であること
・コンプレックスをあまりもたない人であること
・全力投球型、集中型人間であること

岡の解説
第一次基本能力は人と人とのつながりで形成されている社会の中で適切なコミュニケーションをとっていくための基礎の能力とも言えよう。俗に言う読み書き算盤です。簡単に見えますがこの能力もある一定以上持つためには努力が必要です。自分の思っていること、考えていることをそのまま100%表現し「書き」「話す」ことはとても難しいことだからです。第二次基本能力は、本音や本質を見据えて物事を理解する力です。そして独創力は蓄積した知をベースにゼロから1を作る力をもっているということでもあります。これらができると俗に言う食っていくには困らない仕事ができるはずです。そして最後には自分以外の人を巻き込み、良い影響を与え、共に良いと思うことを実行し、悪いと思うことは直ぐにやめる力を持つ集団をつくり、まとめあげることができるという力を持つということなのでしょう。ここで平均より優れているということは普通の人から見ると変っている人と思えるぐらい徹底して物事に取り組み、自分との約束を守る習慣を身につけているということが重要ということに気がつかねばならないようです。普通の人は良いということにたいしても、「まあ、いいか」という風に考えて全力投球でやりきることができないということにも注意したいものです。

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【人間は自分を過大評価し、他人を過小評価する】 船井流キーワード 154 #funai365

【人間は自分を過大評価し、他人を過小評価する】 船井流キーワード 154

人間は自分を過大評価し、他人を過小評価する。したがって、相対している二者間では、共通に過小評価している第三者のことが話題になりやすい。うわさ話も同様の理由で喜ばれる。だが、現実に目の前にいる相手のことは話題としてとりあげにくい。お互いに評価が違うからだ。おそらく相手をおだててお世辞をいうか、自らがへり下る以外、お互いに関する話題はうまく運ばない。

岡の解説
人間は自分の物差しが最も正しいと考えて暮らしています。そして常に自分を正当化して考えるわけです。だから自分の後輩や若者、役職の低い人のことは余計に過小評価しがちになってしまいがちです。しかしよく考えてみれば、自分自身が考えていることが常に正しいわけでもなく、自分中心に世界がまわっているわけでもありません。そこで、意識して他人を過小評価しない。自分が知らないこと、経験したことがないことも前向きに受け止め、理解しようと努力することが重要なのです。特にこれからは外国の商習慣や、人間性、価値観なども前向きに理解しようとしないといけないはずです。日本人の考え方が全てではないわけですし、その中の過去の日本人の成功体験も常に正しかったわけではないはずなのですから。
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【自分を客観化してみる】 船井流キーワード 155 #funai365

【自分を客観化してみる】 船井流キーワード 155

客観化の上手な人、より客観的な人ほど、人から好かれ、つきにも恵まれることになる。主観的な人よりも客観的な人のほうが絶対的につく。同じ人でも主観的な時よりも客観的なときのほうが絶対的につきがよい。できるだけ自分を客観化してみることだ。客観化してみると、自分への課題評価がなくなり、他人の意見も素直に聞けるようになってくる。つまり謙虚になるということだ。そうなると自分個人の知識や経験に他人の知識や経験もプラスされ、より大きな成長へと道を開いていくことができる。

岡の解説
人間は自分を客観化してみることができれば成長するとわかってはいても、なかなかどう見たら客観化してみたらよいかわからないものだ。できれば、機会を使って、気を許せる仲間や先輩、家族に自分自身の良いところ、注意すべきところを教えてもらうことがよいだろう。どんなに優れた人でも自分自身のことはなかなか見えないというのが普通だから、その努力は重要だ。それが難しければ、自分自身がなれしたしんだコミュニティから飛び出し、異なるコミュニティや集まり、サークルに顔を出す。外国に行ってみるなどを実行してみよう。自分のことなどまったく知らない人ばかりの中に入ると自分自身の実力も、考え方の小ささもよくわかるものです。また意識して毎日の仕事や生活を振り返る時間をとることも有効です。

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【仕事の目的を考える】 船井流キーワード 156 #funai365

【仕事の目的を考える】 船井流キーワード 156

目的を伴わない行動は、仕事ではない。作業に目的が加わって、初めて仕事といえる。いつもマクロに考えることだ。何のための仕事か?何のための一日か?本質を考えればよい。実績が上がらない原因はただひとつ。自分の仕事がお客様に喜ばれてない。それしかない。

岡の解説
人間は同じことを繰り返しやると楽になってきます。それはそれでよい部分もあるわけですが、当初の目的を見失って繰り返し惰性で続けていることがよくあります。また同じように続けることがすべての目的と成り、作業自体が目的化してしまい、作業していれば安心というような間違った状態にも注意しないと陥りがちです。本来の目的を達成する手法=作業は技術の進歩、科学や新しい理論の発見などで変化していきます。また、そもそも目的も変化する場合もあります。「なぜそうするのか?」「何を目的としているのか?」の意味を見失った作業には大きな付加価値はないということを忘れてはいけないのです。

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【一流になるには、一流と思えばよい】 船井流キーワード 157 #funai365

【一流になるには、一流と思えばよい】 船井流キーワード 157

一流になりなさい。そのためには一流だと思いこむことだ。まずは一流を体験することだ。体験しないとわからない。本物は見ないとわからない。

岡の解説
ほとんどの人が一流になりたいという願望を持っているはずです。そして心のどこかで、「なれたらいいな」と思っています。しかし「なれたらいいな」と思っている状態と「なりたい。いやかならずなる」という思いをもった状態とはかなり違います。本当になりたいなら、まずはそれがどういうものかを知り、そういうものになるためには何をせねばならないか、何が必要なのかを必要かをしらねばなりません。また、知ることができれば、まずは形からでも真似することができるはずです。「真似」は文字通り「学び」につながります。一流になるためには、一流とよばれることがどんなことなのかを深く知らねばならないのです。深く知り、強いイメージでそれをとらえることができれば、そのイメージに近づくことができるわけです。

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【自分と対話する】 船井流キーワード 158 #funai365

【自分と対話する】 船井流キーワード 158

自分と対話する。すべての答えは自分のなかにあるのだから。それを自分で引き出せばよい。どうなればよいのか、どれをまず頭に描いて、それから問いかければよい。自分と対話するとわかる。対話を始めたときには、答が見えていることが。答は自分が教えてくれる。

岡の解説
自分の身におこるほとんどのことは、自分が原因になっているものです。ついているのも、ついていないのも自分がそのような環境を作り出しているものなのです。何か課題が発生したときには、それ自身も顕在的に望んだのか、潜在的に望んだのかはわかりませんが、自分自身が課題としてとらえたことなのです。課題として設定したら、その瞬間、課題は解決に向けて走り出します。そしてほとんどの課題は自分の中にこうすれば本当は良いのではないかという答を引き出して、はじめて解決するはずなのです。だからこそ、勇気を持って自分自身との対話を普段から続け、問題意識を持ち、自分としての答=考え方を持つ癖付けをすることはとても重要なことなのです。そのためには物理的に自分との対話や内省をする時間を持つことが重要なのです。

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【情報主導権】 船井流キーワード 159 #funai365

【情報主導権】 船井流キーワード 159

情報化社会においては、情報主導権をとることがリーダーシップの第一条件である。それは、規模、仲間づくり、最終消費者への密着度などによって支えられ、それらを維持、向上できる人材が集まり輩出する体質があるかどうかによって決定づけられる。

岡の解説
現在は情報化時代といえます。特にインターネットや通信の発達により、時間と場所の制約を越え、比較的容易かつ安価に情報が入手できるようになってきています。このような時代になればなるほど、より現場に近く、決定的な第一情報を入手できる企業、そのような情報を積極的に収集する仕組みを構築しようとする企業こそが有利になることは間違いないでしょう。ありふれた情報しか入手できない企業、ありふれた情報で満足している企業は競争から振り落とされてしまうはずです。また自らが第一次情報を発信する力を持つことも主導権をとるためには重要なことです。

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【流通主導権】 船井流キーワード 160 #funai365

【流通主導権】 船井流キーワード 160

情報主導権と流通主導権を同時に持たなければ、これからは生きていけない。要するにこの二つの主導権を持つことが、買い手市場の時代を勝ち抜く経営戦略であり、時代をリードする条件だ。流通主導権は、情報主導権を持つ企業体が得ることになることは想像に難くない。

岡の解説
物が溢れ、需要を供給が上回る成熟化した競争状態の社会になると、どこの誰がどんな商品をいつ欲しているのかを掴み、流す仕組みを持つことが競争の優位性を持つことにつながります。いくら良い商品を持っていても、それらを掴んでいない企業は勝ち残れないはずなのです。今はインターネットを活用すれば、工夫次第でそのような情報を中小企業であっても入手できることが可能です。同時にダイレクト販売の流通チャネルさえ持ちえれば、自分達が魅力ある商品を保持しているという事実をわかりやすく情報発信しさえすれば競争業者に流通主導権をとられても生き残ることができるはずなのです。

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【正しい商品構成】 船井流キーワード 161 #funai365

【正しい商品構成】 船井流キーワード 161

正しい商品構成方法は、①まず同業者が決めてくれ、②ついで客が決め、③最後に自分が決めるものだ。この順序を踏まえなければ、業績向上どころか、現状維持も難しい。

岡の解説
企業が商品構成を決めるときには、まずは競合となる企業の品揃えの実態を知ることが重要です。ですから新規事業に取り組むときも競合となる企業やモデルとなる企業の品揃えの実態を理解しなければなりません。どうすれば後発企業、競合企業としてライバルに競り勝つことができるかを考えるわけです。同等のMDの質であれば、より豊富な品揃えの企業が勝つことは自明です。ですから自身がライバルの包み込みを意識するか、包み込めなければライバルの攻撃を避けながら勝負できる位相差を作り出すことができるかが重要なのです。その上で、自分達の扱う商品のマーケットがあるならば勝ち目のある戦いに挑むことができるわけです。多くの不振企業は真のライバル企業の商品構成実態を認知せず、その攻略法を考えずに時点の品揃えの改廃に明け暮れているというのが現実なのです。


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【最高の戦略】 船井流キーワード 162 #funai365

【最高の戦略】 船井流キーワード 162

最高の戦略とは、要するに、競争しないで目的を達することだ。競争相手をあきらめさせ、戦わずして、目的を達すること。つまり戦わずして勝つこと。そこに人間が競争に取り組む意味がある。競争しないで勝利を得たときに、競争はその真の目的を達したのだといえる。

岡の解説
非競争や共生・共棲を理想としても現実社会には競争が渦巻いています。競争を否定したり、競争を無視して理想論だけで非競争や共生・共棲を望んでも良い結果がでないことが常なのです。争いや競争がない社会や業界を作り出すためには圧倒的な力を保持して相手の競争心を失わせることが最高の戦略になります。同じようなポジションの企業同士の戦いが一番疲弊します。もしも本当に競争を避けたいなら、競合がいないマーケットを探すか、自分達で新しい市場の創造を目指すことが重要です。しかし新しい市場の創造をなしえた場合でも、参入障壁が築けていないと後発のライバル企業の追撃を受けますし、”強さ”がなければ勝利することができません。つまり新規参入する場合でも新規参入を目的とするのではなく新規参入即圧勝という状況を作っておくことが最高の戦略なのです。


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【競争の原理】 船井流キーワード 163 #funai365

【競争の原理】 船井流キーワード 163

競争が激しくなるにつれ、客は、より客志向したところに集中するようになる。競争がさらに激しくなると客は最も客志向したところにのみ集中し、二番以下のところへは足を向けなくなってくる。そうなれば当然、二番以下の経営はなりたたない。

岡の解説
競争が激しくなっていくということは客から見ると選択肢が豊富になるということです。選択肢が豊富になればなるほど、頭の中のイメージで最も客に対して買いやすく親切でお値打ちな店に移るところに買い物に行こうということになるわけです。ここで景気が悪くなったりして財布の紐が厳しくなると、さらに絶対に間違いがない店で買い物をしようという意識が働くため、一番店にのみ集中して客が押し寄せるようになるわけです。厳しい時代に二番店以下とわかっている店で消費を行う客はいなくなるのです。

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【オーナー、上司4態】 船井流キーワード 164 #funai365

【オーナー、上司4態】 船井流キーワード 164

下級  部下の欠点しか見えない
中級  長所欠点は判るが、欠点ばかり説教する
上級  長所欠点を充分判断し、長所伸長型で教育にあたり、ほめることしかしない
超一流 部下の長所しか見えない


岡の解説
レベルが低い人ほど他人の欠点しか見えないものです。その反対はというと、レベルが超高い人は他人の長所しか見えなくなるようです。欠点しか見えないと欠点をなぜ直さないのだという説教的なアドバイスしかできなくなりますが、その欠点を直しても実は競争に勝つことはできません。本来競争に勝つためには長所を伸ばさなければなりません。その人、その企業の長所に敏感に気づくようになるには訓練と努力が必要であり、究極的には人間性を高めないと他人にはアドバイスはできないということになるのです。並みの人レベルまではやはり短所の方が気になってしまうことに注意が必要です。

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【正しい目的をつくる】 船井流キーワード 165 #funai365

【正しい目的をつくる】 船井流キーワード 165

人間は、何かことをなすには、ともかく目的が必要である。人は目的があるからこそ、目的達成意欲に燃えて努力するのであって、目的なしに力を発揮するということは、まずありえない。とすれば、目的は、努力のしがいのあるもの、すなわち、人間性にかない、大義名分のあるものほど効果があるということになろう。

岡の解説
上司が部下に業務の指示をするとき、目的を説明しないと業務が作業になってしまい、指示された作業だけやれば良いという風になってしまいます。例えば、新規開拓の指示を出しても本来、予算達成のため不足分をできるだけ既存取引先とかぶらない業種で新規開拓をしようということを会議で打ち合わせても「新規開拓をせよ」という指示だけが下に展開されると新規開拓ができた、できなかったというチェックと論議に明け暮れ、”新規開拓はできたが、売上不足分はカバーできなかった””新規開拓はがんばったが、できなかった。ただがんばったのは評価して欲しい”というようなことになってしまいます。目的がうまく展開されていると新規開拓以外にも売上不足分をカバーしようと日常動くようなるはずですし、新規開拓においても売上につながる新規開拓を進めていく工夫が始まるはずです。同様に「頑張ろう」という言葉の乱用も注意が必要です。「○○を頑張ろう」と具体化していない「頑張ろう」言葉は単なる気休めなのです。下の人間の本音は「どう頑張れば良いのだ?とにかく休まず働けということか?」という風にしかとれない可能性が高いわけです。

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【三つの経営目的】 船井流キーワード 166 #funai365

【三つの経営目的】 船井流キーワード 166

1)世のため人のために働く
2)自分の経営する企業の収益性を高める
3)その企業体をより大きくする
という3つの経営目的ができたら、経営者としての、その人の成功の第一歩は印されたと断言してよい。ただし、この3つの目的のうち、どのひとつが欠けても、伸び、成功する可能性はまずないと考えるべきだろう。

岡の解説
企業活動はお客様あってのものです。ですから、世の中に役に立つ、人が欲し利用したくなる商品やサービスをいつの時代にも企業は提供しなければ存続できないわけです。収益が低いということは他社に比べて付加価値の提供が低いわけです。粗利を低くしている場合であっても、その場合はそれが適切にアピールされておればより多く売れるはずですから収益は上がるはずです。収益が低いのは貢献度、お役立ち度がまだまだ低いと考えるべきなのです。より売上面で多くの人に貢献するのと同様、より多くの社員を雇用できれば、地域社会や国に貢献することができます。企業体をより大きくするという視点は特に重要です。企業の売上と利益が大きくなっても、雇用を生まない拡大では困ります。これは日本をはじめ先進国が今後解決しないといけない大きな問題ともいえます。

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