【伸びる企業の人はよく学び、よく働く】 船井流キーワード 145
急速に成長していた企業の人々は、必死に学び、昼夜を問わず働き続ける。しかし安定していくると、人並みにしか学び、働かなくなる。すると同時に伸びも小さくなっていく。
岡の解説
人を経営資源と見たときには、その生産性を高めるには、「長時間よく働く」ということによって量の拡大を目指すか、「頭を使って付加価値を創造する」ということによって質の拡大を行うか、最低片方か、できればどちらかが実現できることが望ましいと考えられます。今、先進国は新興国に急速にキャッチアップされており、その差が徐々につまってきています。新興国の人々はよりよい生活を夢見て質も量も確保して追い上げてくるわけです。となれば、これからの日本も、もう一度ガムシャラに働くか、日本独自の付加価値を追求するかどちらかかまたは、両方を実現せねばならないわけです。多くの人はまた、長時間ガムシャラに働いて成長に挑戦するという事が必要になるはずです。よく働かず高成長を夢見て期待するというのはあまり根拠が無い話です。ガムシャラに働かず国をあてにする国民が増えると国も持たなくなるはずです。
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