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2010年12月

【効率的に生きるコツ】 船井流キーワード 287 #funai365

【効率的に生きるコツ】 船井流キーワード 287

1.競争がある
2.やる気がある
3.モデルや師がある

船井幸雄二十代のモットー「競争相手を求めること」

岡の解説
できるだけ競争は避けた方が良いはずです。しかし競争が存在するのも事実です。そして競争があるならば上手に競争を生かし、負けじ魂に火をつけて物事に取り組んだ方がよいはずです。競争にまけたくないという気持ちは外発的な動機につながり大きなエネルギーを生むからです。物事は何を為すのもyるきが必要で、やる気があるからこそ前進・発展があります。そして、やる気が出た時にどの方向に進むべきかを決める時には目標とすべきモデルや師が存在することが大事なのです。競争相手にどうすれば勝つかを考える時、物事はより具体的に効率化するようです。

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【負けないコツ】 船井流キーワード 288 #funai365

【負けないコツ】 船井流キーワード 288

1.あきらめない

船井幸雄三十代前半のモットー「強気・負けん気・思いやり」

岡の解説
誰しも成功したい、自分の人生を豊かにしたいと考えています。そのためには成功し続けること、勝ち続けることが求められます。そのために負けないコツは、自分が負けてしまいどうしようもない、もう駄目だと思わなければ良いのです。成功するまであきらず継続して挑戦する。そういう気持ちを持ち続けてさえいれば、それは失敗ではないのです。物事はあきらめずに強い気持ちをもってやり続けることから全てが始まるのだと思います。

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【勝つコツ】 船井流キーワード 289 #funai365

【勝つコツ】 船井流キーワード 289

1.力相応一番
2.弱い物いじめ

船井幸雄三十代後半のモットー「包み込みを目指せ」

岡の解説
負けないコツを身につけた次に身に付けるコツが勝つコツなのだと思います。勝つコツだけを先に身につけただけだとそのうちに大きな失敗=負けに出くわすこともあるはずです。超安全にいくためには負けないコツを身に付けることが先なのでしょう。そして勝つコツは自分より弱い相手を先にたたくことなのです。そして自分が力相応に一番を達成さえすれば、その分野に関しては全ての競合が自分より弱いわけですから戦えば必ず勝てる状態になります。戦うか戦わないかは別として競合に対して自分自身の競争優位性を高め、一番作りを始めること、一番を増やし続け、包み込みの範囲を広げていくことが重要なのでしょう。

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【上手に生きるコツ】 船井流キーワード 290 #funai365

【上手に生きるコツ】 船井流キーワード 290

1.与えること
2.プラス発想

船井幸雄四十代のモットー「勉強好き、素直、プラス発想」

岡の解説
人間の欲求は日々高まり、高い次元の生き方や暮らしを求めるのが普通です。ある程度、安定した生活や仕事ができるようになった時、更なる高みを自然に求めていくためには周囲に人にできるだけ与えること=ギブ・アンド・ギブができるようになった方が良いようです。また何事もプラスで考え前向きにとらえて人と付き合っていくことが重要なのです。逆を言えば、常にプラス発想するように努力し訓練することこそが大きな成功や安定した生活をもたらすということなのだと思います。

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【競争しないコツ】 船井流キーワード 291 #funai365

【競争しないコツ】 船井流キーワード 291

1.長所伸展
2.肯定感謝

船井幸雄五十代前半のモットー「温顔無敵」

岡の解説
競争を無視することはなかなか難しいことですが、力をつければ競争は回避することが可能になります。そのためには誰に対しても、何に対しても肯定感謝すること、自分自身もそれから自分に関わる人も長所伸展を心がけ、ともに良い影響と関係の中で共棲を考えることが重要です。世の中の全てのもの、全てのコトの存在には意味があるわけですから、それを一方的に否定せず、全て肯定して考えてプラスで考えそれぞれが長所を伸ばしていくことを考えていくことが重要なのです。そうすれば相手を叩いたり、競争せずに互いが生きていくことができるはずなのです。

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【正しく生きるコツ】 船井流キーワード 292 #funai365

【正しく生きるコツ】 船井流キーワード 292

1.自然のままに
2.良心のままに
3.マクロに

船井幸雄五十代後半のモットー「すべてを体系的、理論的に納得、理解」「慈顔菩提」

岡の解説
ビジネスにおいても、人生においても正しく生きると志すことは大切なことです。しかしある程度、自分自身に力をつけないとこのような領域に到達することはできないようです。なぜなら社会で自然のまま、良心のままに生きていくことは相当難しいからです。だからこそ、ある程度力をつけた時に、これらの方向性は目指さなければならないのでしょう。高度に発展し、時間の流れが速い現代においてよりマクロに地球規模、宇宙規模の視点で未来志向で行動すること、自然のまま、良心のままにあるべき姿を目指して行動することを忘れず、時折思い返すことは自分のポジション確認のためにもとても重要なことです。

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【非常時に入ったときの特徴】 船井流キーワード 293 #funai365

【非常時に入ったときの特徴】 船井流キーワード 293

1.目先が不透明になる
2.支配勢力(旧勢力)がわるあがきをする
3.複雑化ということが起こる

岡の解説
非常時に入っていても大半の人は”どうにかなる””しばらくたても元に戻る”と考えます。ところが未来が過去から現在、そして未来への延長線にないのが非常時です。ですから悪あがき以上に旧勢力は新しい勢力と手を組んで革新に取り組むことが重要なのでしょう。ところがそれはとても勇気がいることのようです。一般的には旧勢力はより複雑な仕組みを作って乗り切ろうとするようですが、真実の答えはあるべき姿に向けてもっとシンプルに改革をしていくことなのでしょう。自分自身が中に入ってしまうと非常時が見えなくなりがちですし、渦に巻き込まれて見えなくなってしまいます。力を付けると同時に対極的なものの見方を意識して、今がどういう時期なのかを判断して行動することが重要なのでしょう。

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【人相はよくなる】 船井流キーワード 294 #funai365

【人相はよくなる】 船井流キーワード 294

人相のよい人とは、「心のきれいな人」「ストレスの少ない人」「良心にそって生きている人」「プラス発想の人」「ツキのある人」「バランス感覚の優れている人」「やさしい人」「自然にしたがって生きている人」「我欲から自由な人」「本物を知っている人」たちだ。このどれかを徹底して推し進めれば、人相は必ずよくなる。

岡の解説
顔は脳の一部として、その人の抱えている問題や気持ち、病気は必ず顔に表れると船井流では考えてます。それは、良いことを続けていれば必ず良い人相になるはずだということです。そして、常に良い顔でいようと意識していると荒れた心や、他人を攻撃するようなことができなくなってくるのです。人相がよいとはいつも笑顔でニコニコしているということです。人相のよい人は魅力的に見えて他人を引き寄せ、人相の悪い人は近寄る人が減っていきます。よりよい人相を作ることを心がけ、周囲の人を楽な気持ち、楽しい気持ちにしていくことはコミュニケーションをよくすること、人間関係を向上させること、ビジネスを成功させるにつながっていくのです。

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【本物の人の条件】 船井流キーワード 295 #funai365

【本物の人の条件】 船井流キーワード 295

1.自慢しない。検挙である
2.否定しない、欠点を指摘しない、悪口を言わない
3.自他を同じように見ることができ、行動できる
4.まわりを蘇生化し、明るくさせ、楽しくさせる
5.つねに、あらゆるものから学んでいる
6.不要なことはしない
7.シンプルである
8.質素である
9.与え好きである
10.良心にしたがい生きている

岡の解説
社会が激変する中で、本物の社会、本物の企業、本物の技術が求められるようになりました。自分だけが儲かったり、うまくいくだけではその仕組みが持たなくなってきています。そしてそのような本物の社会、本物の企業、本物の技術を生み出すのは本物の人なのです。自己中心的に生きる段階から、取引先のため、業界のため、社会のため、日本のため、世界のために役立つ生き方、仕事の仕方ができるように成長しようと志すことが重要です。そのためには本物の人の持つ条件を常日頃から実行できるように心がけることが重要なのです。現状を否定せず自分中心から他人中心に生きることができる力をつければ本物の人になれるということなのです。

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【プラス発想を自分のものにする】 船井流キーワード 296 #funai365

【プラス発想を自分のものにする】 船井流キーワード 296

プラス発想を自分のものにするためには、成功体験も大切だ。これは成功事例を自分でつくるのだ。最初はささやかでもいい。とにかく自分の手で100%「うまくいった」と思える事例を作る。すると、それが自信になってプラス発想が容易になる。

岡の解説
プラス発想は生まれもった性分や気質だけのものではありません。普通は事もうまくいく人がマイナス発想にはならないものだからです。だから「うまくいった」体験を増やせば増やすほどマイナス発想したり、悩んだり、苦しんだりする必要がなくなるのです。小さくても何かにチャレンジして成功させればよいのです。たとえ一度に成功しなくても「よい経験ができたことに感謝しよう。次は成功させよう」と思えばよいのです。つまり小さな成功体験は感謝体験の先にあるようなのです。何事にも感謝し、小さな成功を積み重ねて、どんな時でもプラス発想ができるように力をつけることは人生でもっとも意識しなければならないことの一つではないでしょうか。

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【人生が愉しいか否か】 船井流キーワード 297 #funai365

【人生が愉しいか否か】 船井流キーワード 297

人生が愉しいか否かは、遭遇した現実よりも、「そのとき、どう考えたか」にかかっている。だからプラス発想ができないと、どんなに恵まれても少しも愉しくない。よくもわるくも人間は習慣によって左右されるから、プラス発想のクセづけをしないと、いつまでたっても暗い人生をすごすことになりかねない。

岡の解説
誰にも命には限りがあります。だから人生の本当の目的は出世やお金を貯めることではなく、心を許せる家族や仲間と、愉しく心豊かに長く生きるということなのでしょう。だから本末転倒して、出世をしたり、お金がまたっても愉しくなければ意味がありません。だからこそ全てのことに日々感謝し、プラス発想で物事を考えるということができれば、それは人生を愉しくし、豊かにいきることを実現しているということなのでしょう。明るく愉しく生きるのも、暗く苦しく生きるのも、その本人の者の考え方、とらえ方だけなのです。

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【嫉妬や羨望は損をする感情】 船井流キーワード 298 #funai365

【嫉妬や羨望は損をする感情】 船井流キーワード 298

嫉妬や羨望はまず第一に体にわる。人相をわるくし、老化を早め、健康を害する。その理由は不快な気分が体内に有害物質を生じさせるからだ。毎日、嫉妬や羨望ばかりしていると、確実に人生が狂う。本来もっている自分の長所はみな死んでしまい、欠点ばかりが目立つようになる。他人のことで自分が不愉快になり、命を縮めていたのでは勘定があわない。他人のことで自分も楽しもう。そのほうが得というものだ。

岡の解説
嫉妬や羨望は対象となる人と自分とを比較から発生します。成功者と自分を比べ自分が劣っていると認識して敗北感を味わい、嫉妬するのです。これは自分より劣っている人間に対して優越感を持つという感情にもつながり、弱者に対して横柄になり攻撃的になることにもつながるはずです。成功者に憧れ、夢を見ることはとても大切なことですが、嫉妬したり羨望のまなざしで見つめるのではなく、成功者がなぜ成功したのか、今の自分の生き方とどう違う生き方をしたのか、そこから学び、自分なりの長所を生かして自分なりの成功をどう掴むのか、過去の自分、今の自分よりも未来の自分を成長、成功させるために取り組むべきことは何なのかをつかむことが重要です。自分の未来は成功者との関係性以上に、自分の考え方と行動で決まるものなのです。

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【朝五時から夜十一時まで働け】 船井流キーワード 299 #funai365

【朝五時から夜十一時まで働け】 船井流キーワード 299

若いうちはやはり経験をつんだ方がよい。とくに二十代は私の経験からいっても、世間や人間のことを知らないことが多いものだ。色々なことを知るために、積極的に働いて経験を積んだほうがよい。つまり「朝五時から夜十一時まで働け」というのは、文字どおりの意味ではなく、「経験から学ばねばならない」という意味だ。

岡の解説
人生も仕事も意思決定の連続です。意思決定をするときに、そのテーマに対して知っているのと知らないのとでは正しい判断ができる確率が大きく変わります。また人間としての引き出しが多いほうが有利なのです。これは知識レベルの話だけではなく実行する段階でどうすれば上手くいく、逆にこう進めるとほとんど失敗するというような修羅場の経験を通じた実行の知恵です。若いうちはいくら頭が良くてもベテランよりも経験がないため結果を出せないという風になるのが普通です。だからこそ成功するためにはより多くの経験を若いうちに積むことに挑戦することが大切なのです。

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【会社のためだけに働く必要はない】 船井流キーワード 300 #funai365

【会社のためだけに働く必要はない】 船井流キーワード 300

会社のためにだけ働く必要はない。会社は五時で帰ってもいい。残業なんかしなくてもいい。会社にいる必要はない。日曜祭日も休むなというのは、実際、やる気のある人間は二十四時間働いているのも同じだからだ。月給のためだけに働くのではない。働くのが楽しく、働きたいから働く、仕事が趣味になるまでやってほしい。会社のためにではなく、自分のために、また自分の周囲のために、さらに世の中、地球のために働く。それが万物の霊長たる人間の使命であり義務なのだ。

岡の解説
会社のためにだけ働くというのは、お金のためだけに働くという意味に近くなってしまうはずです。ならば食べるため、生活するためのお金に困らない人は働いていないのかというと、どうもそうではないようです。世の中を見渡すとお金があっても人々のために尽くそうと働いている人が数多くいます。もちろん力がないと食べていくにも困ってしまうわけです。だからこそ、勉強しアタマを良くし、力をつけてお客様に貢献して稼ぐ。そして稼ぐだけではなく世のため、人のために役立つことを考えることが重要なのでしょう。

【天才】 船井流キーワード 301 #funai365

【天才】 船井流キーワード 301

本当の天才は変人でも異能の人でもなく、共通するのは謙虚で素直である点だ。ふつうの人が努力すると、一つのことである程度の知識を得る。その知識が土台となって、よい仕事ができる。そうすると周囲から評価されて、いろいろな人がさまざまな情報や知識をもたらしてくれる。そのとき素直にそれを受け入れられるのが、天才の属性の一つだから、いわば周知がその人の内部に蓄積する。天才はごく平凡なことがらの積み重ねから生まれる。

岡の解説
天才とはふつうの人のレベルから桁外れのレベルの仕事や発想を持つ人のことです。たいていの場合、一足飛びのそのレベルに到達することはないようです。どんどん知識がつみあがっていくスピードが速いというのが実態でしょう。吸収力がとてつもなく高いわけです。排除したり、否定したりすると吸収するスピードが落ちてしまうでしょう。だからこそ天才は本質的に謙虚で素直であり、ふつうの人の常識とは違う物差しと信念をもった継続力の高い人なのでしょう。

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【人の集め方】 船井流キーワード 302 #funai365

【人の集め方】 船井流キーワード 302

人が集まるのは幸せのしるし。
1.一体化する
2.一番化する
3.本物をもつ
4.人間関係を強める
5.人間性を刺激する(明るく、認めて、ほめて、必要な存在になって、利益を与えて、興味を持たせて、恐怖をなくす)

岡の解説
中小企業で問題になるのは、良い人材が集まらない、育たないということです。経営者がこの人間ならと思う人間も意に反して辞めていくことが多いというのもよく相談を受けます。その場合、良い人材が集まる会社にしたいならば、よい会社が集まってくる環境を準備することが重要です。集めようという発想ではなく、ここまでやる会社なら集まらない方がおかしいという発想です。集めるより、集まってしまうというレベルへの発想の転換と、「人が集まる」=組織は人間の集合体であり、だからこそ組織は人間を活かす存在でなければならないということなのでしょう。

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【本物人間になる十の条件】 船井流キーワード 303

【本物人間になる十の条件】 船井流キーワード 303

1.謙虚で自慢しない。
2.他人を否定しない。
3.自分と他人を同じように見ることができる。
4.まわりのものを明るく愉しく蘇生化させる。
5.どんな場合でも何からでも、いつも学んでいる。
6.不要なことをしない。
7.シンプルな生き方をしている。
8.質素である。
9.与え好きである。
10.良心に反することをしない。

岡の解説
船井流ではこれからの社会、企業をあるべき姿=本物化させるためにも、ひとりひとりの人間が本物人間になるという意識を持つことが重要であると考えます。それは特別な能力が無くてはならないというわけではありません。人間として当たり前と言えば当たり前の良い習慣、良いマナー、良い考え方、良い生き方をすればよいだけなのです。それらの条件は考えてみれば理由を聞くまでも無くなぜそれをしなければならないのかはわかるものなのです。ところが難しいのはその当たり前のことをすべてやりきることはとても難しいことなのです。良いことをやり切れる。それが本物人間なのでしょう。

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【わくわくする3つの方法】 船井流キーワード 304 #funai365

【わくわくする3つの方法】 船井流キーワード 304

1.「好きになる」こと
2.「イメージ化する」こと
3.「認められ、ほめられ、受け入れられる」こと

岡の解説
仕事も人生もできるだけわくわくする時間を多くする発想を持つことが大切です。わくわくすると生産性もあがりますし、苦しさを感じないわけですからとても豊かになります。そこでどうすればわくわくすることができるかです。まずは仕事でもお客様でも人間関係でも対象を好きになるということが重要です。特に思い込み・先入観で嫌な感じを持ってはいけません。どんな対象であれ最初にとっつきにくくても対象を認め好きになると決めることが重要です。それからうまく出来ている、やれている状態をイメージ化して取り組むことも重要です。また人間は相手から認められ、ほめられ、受け入れられると喜びが生まれますので、そういう状態を自ら作り出す意識を持つことも重要です。そのためには自分がまず相手を認め、ほめ、受け入れることが必要なのです。これは自分が相手をすきになるということと同じ意味を持っていると言えるでしょう。

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【多くの人に好かれ、明るい人間になれる実行法】 船井流キーワード 305 #funai365

【多くの人に好かれ、明るい人間になれる実行法】 船井流キーワード 305

1.人、客、仲間が集まってくるようにする
2.やる気を出す
3.つきのあるもの、伸びている人とできるだけつきあう、その逆は可能な限り圧縮する

岡の解説
好かれるために最も大切なことは多くの人に集まってもらえる環境を意識して作ることです。人に好かれるためには人と接触する頻度、時間を自分から多く作り出さなければならないわけです。そしてついている人、伸びている人と意識して付き合うことが大切なのです。そのような人は後ろ向きなことを言いませんし、周囲にいるだけで色々なヒントやアドバイスがもらえるので、自分もつきやすくなります。ついていない人とつきあってばかりいると自分自身も暗く、つきがなくなっていくことに注意しなければなりません。

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【意思決定、行動決定法】 船井流キーワード 306

【意思決定、行動決定法】 船井流キーワード 306

人は意思決定、行動決定で悩みます。そのときは、次の五項目にしたがえばよい。

1.自分の心が100%納得することをやる
2.相性のわるここと、したくないことはやらない
3.わくわくすること、したくてたまらないこと、自信のあることはどんどんする
4.責任から絶対に逃げてはいけないから、責任のとれることをする
5.世のため、人のためにならないこと、人に恨まれることはしない

岡の解説
仕事だけでなく人生が意思決定、行動決定の連続です。成功している人はより正しい意思決定、行動決定を行っていると言えます。つまり正しい意思決定、行動決定のルールを持っている人はより成功しやすくなるわけです。何かを決めないといけないときに、その都度悩んでいるとなかなか物事は進まないはずです。意思決定、行動決定でしなければならないことは、絶対に人としてするべきことではないということの真逆のことといってよいはずです。それさえしなければ間違った方向にはどう考えても進まないはずです。

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【人に物をあげるほどプラスになることはない】 船井流キーワード 307 #funai365

【人に物をあげるほどプラスになることはない】 船井流キーワード 307

人に物をあげるほどプラスになることはない。ただで物をあげていると、五年間で五倍になって返ってくるようだ。事実、歴史と伝統のある立派な企業ほど、訪問すると土産をよくくれる。あげたほうが勝ちだ。

岡の解説
人に物をあげることは簡単なことではありません。物をあげるためには大儀名分が必要だからです。何も動機や大義名分がないと親しくない人はなかなか物を受け取ってはくれないのです。だからこそ、歳暮、中元、初対面時の手土産、お礼などは積極的に行った方がよいのです。そういうことをせずに、自分が攻略したいお客様やターゲットにいかに取り入るか、いかに自分を売り込むかを考えている人が多いのが現実なのです。ギブアンドギブの精神で物をあげる、物でなくとも笑顔や知識を差し上げるということを普段から積極的に行いたいものです。

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【働くことの楽しみ】 船井流キーワード 308 #funai365

【働くことの楽しみ】 船井流キーワード 308

エリートの人たちは、現実にはムチャクチャ働いている。働かなければやっていけないのがエリートであり、働くことの楽しみを知りはじめたのもエリートだ。働くことを罪悪視する必要はない。同じ時間をつかうなら、世のため、人のためになる仕事と取り組むことのほうが、よほどやりがいがある。

岡の解説
働くということが辛いこと、しんどいことだと感じるのも、働くということが愉しいこと、やりがいがあると感じるのも自分自身の心の中のとらえ方です。もちろん仕事によっては自分が納得できない仕事をやらねばならないということもあるでしょう。そういう場合はワクワク取り組める仕事、天職だと思える仕事を探すことも必要でしょう。世の中を見てみると、この仕事があったから豊かになれた、この仕事があったから楽しく生きてこれたという人が多いことに気がつきます。そして、今の仕事が世の中を良くすることにつながっているととらえ、正面から取り組むことが楽しさを生み出す秘訣でもありましょう。

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【創造の理】 船井流キーワード 309 #funai365

【創造の理】 船井流キーワード 309

生命体は「意識」と「意志」を持つ。進化した知的な生命体は、知的意識や知的意志をもつ。高度な生命体の知的な思いは「つねに実現」する。これが創造の理であり、世の中をつくり、動かしている基本ルールである(ゴールデンルールともいう)。

岡の解説
地球上で最も進化した存在である人間には、「意識」と「意志」があります。誰かが日々の何かに問題「意識」を持ち、こうすればよくなる。ならばそうしようという「意志」をもって実現に動いてきたからこそ、今の社会と世の中があるはずです。誰かが何かを夢見て実現しようという「意志」を持ち、何かを産み出していくからこそ、世の中は進化、生成発展していっているのです。世の中はすばらしく発展し、「意識」や「意志」を強く持たずとも生き抜いていくことも可能となりました。しかし「意識」や「意志」をもたない、亡くすということは人間だけに与えられている「人間らしさ」を放棄することなのかもしれません。「人間らしさ」とは現状をなんとかなる、なんとかすると考え、強い「意志」を持ってやり遂げようとすることなのだと思います。

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【アッという間にお客を説得する方法】 船井流キーワード 310 #funai365

【アッという間にお客を説得する方法】 船井流キーワード 310

アッという間にお客を説得する方法とは何か。それは一人の人に五回手紙を出すことだ。1号レター、2号レターと順を追って、同一人に手紙を出し続ける。五回出せば、どんな人でも会ってくれ、会ってくれれば、ほぼ間違いなくこちらの意志はとおる。

岡の解説
船井流のレター法の具体的な進め方です。レター法は毎日手紙を出そうというものですが、こちらはどうしても説得したいお客様がいるならば、その一人の人に五回手紙をかけということです。これは船井流3回安定の法の1.7倍程度の回数、手紙を出そうということです。五回手紙を出すためには強い目的意識が必要となるはずです。そして意識だけではなく実行しきる意志の強さも必要となります。通常は最初からあきらめてしまっていたり、すぐにへこたれてしまうものです。あまたある営業の正攻法でもいかに接触頻度を高めるかということの重要性が語られるわけですが、手紙なら訪問以上にチャレンジは簡単なはずです。簡単なはずのことを続けられずに大きな成功を狙うというのは本来筋が通っていない話なのです。やはり世の中は当たり前のことをやり続けることができた人が成功しやすくなっているようです。

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【わくわく生きて欲しい】 船井流キーワード 311 #funai365

【わくわく生きて欲しい】 船井流キーワード 311

人間は本来正しく生きるように設定せれているので、基本的に間違ったことでは、わくわくは持続しないはずだ。もしずっとわくわくするなら、一生それを続ければいい。そもまた天の理にかなった人生といってよい。いちばん困るのはわくわくしない人だ。どんなことにもわくわくしない。そういう人はいちばんつまらない人生を送ることになる。

岡の解説
人生はわくわくすることを目的に生きることが重要です。旅行に行くのも旅行に行って知らない物、知らない事にであい、びっくりすること。そういうことを予定しているときにわくわくすることが目的であるはずです。遊びに関しても遊びが目的ではなく遊びでわくわくする気持ちになることが目的なはずです。結婚も結婚が目的ではなく、奥さんや夫、子供たちとわくわくして生きることが目的のはずなのです。仕事も遊びも趣味も、人間関係も全てをわくわくの時間に変えていく発想が重要なことなのでしょう。

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【真善美】 船井流キーワード 312 #funai365

【真善美】 船井流キーワード 312

真善美とは本物ということ。真善美は最高の状態、理想の状態を表す言葉だ。本物を求めるとは、最高、最良を求めることだ。それは天の理に近づくことだ。

*船井幸雄は真善美が本物だということを尾山悦造氏(十和㈱=現㈱アスティ、フジ創業者)から教えられている。

岡の解説
船井流では本物とは単純、万能、即行性があって、副作用がほとんど無い。そのような本物は真を追求したもの、善いこととは何かを追求したこと、そして本当に美しいこととは何なのかを追及したものとなるのです。そういう物が本物であり、本物を追求すれば、自然と真善美の要素を持つようになっていくというのです。人間も真善美とは何かをアタマにいれ、本物の人間としての生き方を考えることが重要なのでしょう。世の中でスゴイといわれる人はシンプルで、自分なりの美学をもって生きているということともマッチすると思います。

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