【非常時に入ったときの特徴】 船井流キーワード 293
1.目先が不透明になる
2.支配勢力(旧勢力)がわるあがきをする
3.複雑化ということが起こる
岡の解説
非常時に入っていても大半の人は”どうにかなる””しばらくたても元に戻る”と考えます。ところが未来が過去から現在、そして未来への延長線にないのが非常時です。ですから悪あがき以上に旧勢力は新しい勢力と手を組んで革新に取り組むことが重要なのでしょう。ところがそれはとても勇気がいることのようです。一般的には旧勢力はより複雑な仕組みを作って乗り切ろうとするようですが、真実の答えはあるべき姿に向けてもっとシンプルに改革をしていくことなのでしょう。自分自身が中に入ってしまうと非常時が見えなくなりがちですし、渦に巻き込まれて見えなくなってしまいます。力を付けると同時に対極的なものの見方を意識して、今がどういう時期なのかを判断して行動することが重要なのでしょう。
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