【物が余っているから、客志向】 船井流キーワード 317
物が余っているから、客志向しなければならない。お客様のお望みのようにしなければ、やっていけない。すべての面で、だんだんとそうなってくる。しかも、お客というのは時間が惜しい。だから、超一番店とか、一等立地以外は、今以上にお客の立場に立った商売に変わっていく。
岡の解説
流通の仕組み、商売の原理原則はすべて需給関係から成り立っている。そして資本主義社会では物やサービスの価値を創造しお客様に売り続けることでしか利益を手にすることができないし、生活していくことができないということで、どんどんと物とサービスが製造・供給され、やがて転換点を超え物は余っていく。物が余れば余るほど、より客志向した企業でしか売れなくなっていくというのが真実であり、価格での客志向、品揃えサービスでの客志向、顧客対応での客志向など、いろいろな分野できめ細かく客志向を考えて事業を深めていく企業だけが成長を持続することができるようになるのです。
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