【後継者の養成】 船井流キーワード 336
「つきの原理」からいうと、社長としては、自分の長所を見習い、それを肯定し、受け入れ、さらに、それを包み込んで伸ばそうという人間を何人か後継者候補として選び、きたえることしかない。その時のポイントは、前向きで、夢と希望を持つともに、度量の大きな肯定型、包みこみ型の人間で、人や会社や物や歴史を大事にする人をえらぶべきだ。
岡の解説
後継者の育成に関しては、組織が一体化する方が業績がよくなるという事実から考えて前任の社長との一体化、過去の社員やお客様との一体化、昔のヒット商品と現在の商品との一体化、つまり全ての過去と現状を肯定し認める体質の人間を後継者育成としていくことが重要です。企業が持つ資源である、ヒト、モノ、カネ、情報やノウハウ、時間などすべてを肯定し、その長所に目を向けることができる人財こそが正しい後継者となるはずなのです。
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