【最先端技術】 船井流キーワード 338
最先端技術には、企業が潰れない以上、とりくんだ方が勝ちだ。「企業をつぶれないようにしておいて、最先端のものにとりくもう。できることなら、他人がなるほどと思ってやりはじめる十年くらい前からはじめてみよう。企業をつぶれないようにしておいて、自分の体質にあうことで、世のため人のためになることに、どんどんとり組もう。なんでも、やってみよう。
岡の解説
常に世の中は生成発展して進化していきます。その過程で技術革新が自然に起こってきます。技術的革新はベンチャー的な要素を多分に含みますので、当然すべてが最終到達系のモノとして完成されたものとはなりません。つまり何割かはまだまだ実用化には早いでしょうし、正しい技術となりえていないかもしれません。また成功確率が極めて低く使い物とならないのかもしれないのです。しかし企業経営は現時点で成功率が高いものばかりに取り組んでいても保守的になりすぎ、成長速度が低下していきます。将来の事業の中心となりえる可能性を持つ技術や分野には積極的なチャレンジを行うことが重要なのです。その取り組みは失敗しても経営に決定的な打撃を与えない範囲で取り組む必要があることは忘れてはなりません。
■船井幸雄先生の最新書籍
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://oka.secret.jp/cgi-bin/mt-tb.cgi/571
- Listed below are links to weblogs that reference
- 【最先端技術】 船井流キーワード 338 #funai365 from 船井流成功法 by岡 聡