【「物と金」】 船井流キーワード 362
「物と金」は、人間の本性である「心」と生き甲斐」のために、人間が作り上げた一種の道具なのである。道具が勝手に動き出したら、それこそ何を、おっ始めるかわかったものではない。人それぞれによって「物と金」の価値は違うのである。それに対し、人間の「心」や「生き甲斐」は本性である。だれにとってもつきつめれば同じものである。
岡の解説
「物と金」を手に入れることを最終目的とするのは間違いである。本来は「物と金」が手に入れば、自分が達成したい夢を実現でき、それが自分の幸せと感じることができる。だから努力して幸せをつかむために「物と金」を貯めようということなのです。だから夢や達成したいことがない人間が必要以上に「物と金」を手に入れても幸せ感がやってこないのです。そして幸せ感は人によって違います。「物と金」を持つこと=幸せとは限らないことにも注意が必要なのです。
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