【人間性の発露形態】 船井流キーワード 352
人間の発露形態は、幼児期から成人になるにしたがって、
1.自分だけで他人のことは考えない
2.自分中心だが他人も含めて考える
3.他人中心に自分をその中に含めて考える
というように、発展向上していくのが普通である。この発展形態は、やがて永久主義に結びつく。
岡の解説
ヒトは歳を積み重ねていく過程で人間性を歳相応に向上させていかねばなりません。歳を取るごとに通常は、より広い範囲で行動と生活を行い、たくさんのヒトに出会っていくわけですから、自分中心の者の味方から世の中全体を知ってその中で正しいこと、あるべき姿に思いをめぐらす力をつけることこそが自然な姿なのです。ヒトとヒトとの関係や社会全体を理解し、自分中心ではなく、その関係性や社会の中での自分の役割や使命を理解し、考える力をつけていくことが人間性の向上なのだと思います。
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