【安定へのプロセス】 船井流キーワード 354
1.需要過剰 最重要政策-生産者志向
2.需給バランスとれる 最重要政策-消費者志向
3.供給過剰 最重要政策-同業者対策
(一部)超供給過剰→倒産(ともだおれ)
4.安定 最重要政策-消費者志向+生産者志向
岡の解説
環境が変われば過去に成功した戦略や戦術も通用しなくなります。特に戦略や戦術は業界の中での売り物(商品やサービス)の供給と需要の関係でまったく変わってしまいます。需要が多くて生産が追いついていない場合に売り手が重視すべきことは生産者志向で物事を考え政策を決定するということです。需給バランスが取れているときに売り手が重視すべきことはより消費者志向で政策を決定するということです。供給が過剰になれば売り手は誰しもが生き残りをかけて勝負してきますので同業者の動きをチェックして同業者に打ち負かされないようにすることが政策として重要になります。そして自らが業界の中で安定した状態となった時には川上の生産者と川下の消費者両方に目配りをして政策を展開することが重要になるのです。
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