【正攻法の原点】 船井流キーワード 353
それは、枝葉末節でなくて、根幹に迫ることである。根幹に迫るためには、物事や現象を、的確に把握しなければならない。正しい予測を行わなければならない。その場主義とか現象面のミクロ的把握では、枝葉末節に迫ることができても、それによってかえって百年の計を誤る可能性が多い。もっとも大事なことは、客観性であろう。
岡の解説
船井流では奇襲法を良しとはしていない。なぜなら奇襲は仮に勝利を収めたとしても次に成功するとは限らない。奇襲法は味をしめて何度もやることではないのです。運よく成功したとしても味をしめてはならないわけです。これは運を大切にする船井流の考え方と相違するようにも見えますがそうではありません。なぜなら船井流は運を大切にし、チャンス=運が目の前にやってきたときに間違いなく掴めるように万全の準備をし、力をつけておこうという考え方です。正しく状況を把握し、客観的に考えあるべき姿に同等と立ち向かう力をつけること、それこそが正攻法の原点であり、基本の学習法、生き方でもあるわけです。
■船井幸雄先生の最新書籍
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://oka.secret.jp/cgi-bin/mt-tb.cgi/592
- Listed below are links to weblogs that reference
- 【正攻法の原点】 船井流キーワード 353 #funai365 from 船井流成功法 by岡 聡