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【過去オール善、現状肯定、全ては必要必然】 船井流キーワード 6
【過去オール善、現状肯定、全ては必要必然】 船井流キーワード 6
(船井総合研究所のクレド6)
私たちは過去を否定せず未来を創る努力に集中します。
岡の解説:
人間は過去を悔いてもそれを変えることはできません。変えることができるのは未来と未来を創っていく自分だけなのです。現状に自分自身が満足できなくても、その現状を創ったのは、過去の自分自身なのです。現状は過去に自分が行った結果なのですから、現状は必要必然でおこったものなのです。未来の会社を創るのも、未来の自分を創るのも今の自分自身なのです。現在は明るい未来の原因創りに使うことが重要なのです。
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【現場主義】 船井流キーワード 7
【現場主義】 船井流キーワード 7
(船井総合研究所のクレド7)
私たちは答は、現場にしかないと考え行動します。
岡の解説:
物事は事実をもって考えることが重要だ。脚色や思い込みを排してあるべき姿を考えるためには、自分自身の目で見て考え、体で体感することが何より大切だ。マクロに物事を考えることは大切ではあるが活動はミクロな視点で丁寧に現場で行うことが重要なのです。着眼大局着手小局とも表現されますが、常に現場に答があると考え、現場の意見に耳を傾けることが大切です。そして現場の耳となり目となる機能が会社に存在しないならば直接、お客様にお尋ねする必要が出てくるのです。
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【決断力】 船井流キーワード 13
【決断力】 船井流キーワード 13
的確な予測と判断があれば、迷わず行えます。右か左か、善か悪かという基準を自分の中にしっかりもっているかどうかで決まってきます。
岡の解説:
十分な予測ができても、常日頃からそういう時にはどう動くべきか、どう動かないといけないかということを考えていないと実際に行動ができません。全てのことを細かく決めておくことはできませんから、おおよそこうすることが良いはずで、こういうことをすると都合が悪くなるなということをルール化して腑に落としておくことが重要だと言えます。現象をぼぅーっと見るだけでなく常に自分ならどうする、自分なら何が正しいと思うかという意見をもって主体的に見つめることが重要だと言えます。
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【カガミの原理】 船井流キーワード 17 #funai365
【カガミの原理】 船井流キーワード 17
1)他人の自分への態度は、自分の他人への態度の反映である。
2)人に好かれようと思ったら、まず自分から相手を好きになること。
3)人には優しく接する、特に相手が弱っているときはそうすること。
人間にとって大事なことは「信頼されること」と「それに応えること」の2つであり、そのための奥義がカガミの原理3つの法則なのである。相手の一番して欲しいことを、相手が一番喜ぶ方法で、相手が一番望んでいる時にしてあげることが、人間としての信用を獲得し、信頼を築くベストの方法である。
岡の解説:
類は友を呼ぶのと同様、人にしてあげたことと同様のことはやがて自分に帰ってくると考えればよいのだと思います。世の中を良く見てみると気の合う仲間やサークルなどは良く似た思考や行動を行う人達が集まっています。そしてお互いに役立つ情報を交換し合ったりして損得勘定なしに喜んだり、楽しんだりしています。身近な存在のケースだけではなく世の中全体でも同様だと思われます。与える人ほど与えられるのであり、他人を喜ばせる人ほど自分も喜ばせてもらっているのでしょう。
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【効率の良さ】 船井流キーワード 18 #funai365
【効率の良さ】 船井流キーワード 18
効率とは本来、思いやりの方法なのである。そして思いやりのある人は例外なく効率的であるものだ。次の人のためにしっかりと後片付けをすると、次の人の効率はあがる。真に思いやりのある人は、思いやりによって自然に人生が効率的になっていく。
岡の解説:
例えば組織において部分最適(部署最適)を実行しても全体最適が達成できないことはとても多いものです。仕入れをいくら効率的かつ低コストで行っても、それを販売担当者が売るのに苦労したり、手間
取ったりするならば会社全体の視点でみるとそれが正しい仕入れだったとはいえないのです。いくら安くても社内作業が一手間増えたりしては仕入れの効率の良さなどすぐに吹っ飛んでしまう・・・。後工程
を思いやることが効率の良さにつながることを忘れてはいけないのです。
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- 作成:2010-03-01 (月)
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【基準】 船井流キーワード 21 #funai365
【基準】 船井流キーワード 21
信じるかどうか、善か悪か、正しいか間違いか、の基準をきちんともっている人は、決してだまされることはありません。そういった基準をもっている人は、人間としての判断力に優れているひとであり、生きている価値の高い人だと言える。
岡の解説:
自分自身が基準をもつということは、自分の価値観が確立しているということです。船井流の表現をすれば上手に生きる自分なりのコツを体得していると言い換えてもよいと思います。基準がないと大変です。見たこと、聞いたこと、言われたことに直に影響を受けてしまいます。その結果、ふらついた生き方を送ることになってしまいます。まさに生き方の軸のない生活となってしまうのです。
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【高収益企業の特性】 船井流キーワード 27 #funai365
【高収益企業の特性】 船井流キーワード 27
よい会社には、スピーディに変化に即応でき、よいことが実行でき、悪いことがやめられる特性があります。このような社風をつくるのは、①トップの明快な経営哲学、②鮮やかな目標とリーダーシップ、③単純な組織、④必要最小限の管理、⑤活発な衆知の結集が必要です。
岡の解説:
企業は経営資源を投入して収益を獲得します。その経営資源とは「ヒト」「モノ」「金」のほかに最近では「時間」と「情報」が重要になってきています。「時間」にうるさい会社には高収益な企業がおおいものです。それは当然なことで「時間」にはコスト=お金がかかっているのです。「社員の給料は固定なのだからいくらでも長時間労働させておけばよい」というような考えでは仕事自体がだらだらとし生産性が下がってしまいます。誰に指摘されなくても、ヒトがみていてもみていなくても自分自身を律し時間をきって仕事に取り組めるヒトはとても生産性が高く会社にも貢献できるひとであることはまちがいありません。時間と格闘し時間を制するヒトや企業は高収益をあげるヒトや企業なのです。
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- 作成:2010-03-10 (水)
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【客志向こそ利益の根源】 船井流キーワード 31
【客志向こそ利益の根源】 船井流キーワード 31
供給過剰になり、経営環境が悪化し、競争が激化してくると、客は少しでも客志向してくれる店に集中するようになる。したがって、競争に勝つためには、どんなことがあっても、競争相手よりも客志向していかなければなりません。それが企業存続の条件。客を喜ばせ、利益を与えることによって、自らも利益を生む。客志向こそ利益の根源という大原則を絶対に忘れてはなりません。
岡の解説:
競争が激しくなって売上・利益が低下してくる時、通常の会社はまず経費の削減、特に人の削減などを考えるのが普通です。ところが最も大切な視点は自分達の会社が競争に負けているから売上・利益が低下しているということです。そういう視点を持てば、よりお客様に喜んでいただき自分達の会社を利用してもらうために何をすべきかというところに考えが及びます。そうでなく単純にコストの削減だけに手をつけても何ら問題は解決せず、縮小均衡ならず縮小消滅の道を歩むことが多くなるわけです。
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【公開主義を採用する】 船井流キーワード 48 #funai365
【公開主義を採用する】 船井流キーワード 48
エリート志向の人たちは、自分が仕事として与えられた小部分のことだけでなく、全体を知りたがる。また、なるべく多くのことを知ったほうが、「やる気」がおこり、よく仕事をすることがわかっている。したがって、従業員に「やる気」をもってもらおうと思えば、できるだけ会社の内容、方針などを公開しておくことだ。
岡の解説
公開主義を採用するということを口にすることは簡単だが、実際に実行することは難しいものです。またトップが公開主義を実行しても中堅幹部や末端の社員まで公開主義が徹底されていなければ意味はないと言えます。。とはいえ、公開主義の原点は間違いなくトップの率先垂範にあることはまちがいなずです。会社にも個人にも都合が良くないことは色々とありますから、公開主義は固い意志を持って取り組むことが重要です。公開主義とは良い情報、悪い情報問わず公開し、その情報に対してトップがどう考えているかを自分の言葉で話すことが重要であることは間違いないようです。特に悪い情報をどこまで公開できるかは企業風土に大きく影響されることを忘れてはいけません。
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- 作成:2010-03-31 (水)
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【価格は客の満足度】 船井流キーワード 57 #funai365
【価格は客の満足度】 船井流キーワード 57
価格は客の満足度で決まるものであり、原価で決まるものではない。これは現在がマーケティングの時代である。マーケティングとは、最終消費者の欲しがるものを、見つけ出し、考えだし、それを主体にものをつくり売ることである。つくる側が自分の都合、考えだけでつくるのではなく、あくまでも主体は消費者なのだ。
岡の解説
企業経営において利益を獲得することは継続的に事業を行っていくために必須の行為です。利益を獲得するためには仕入れ価格、製造価格以上に売値を高く設定しなければなりません。この過程で利益を何割かうわのせするというようなコストアップ法により上代価格(希望販売価格)を決定する企業は決して少なくありません。しかしいくらとらぬ狸の皮算用で計算しても、最終的に売れなければ利益は獲得できるものではありません。ならば、消費者の欲しがる価格を掴み、その価格で販売できるように物作りを行うことが重要なことなのです。
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【基本ほど難しい】 船井流キーワード 73 #funai365
【基本ほど難しい】 船井流キーワード 73
基本ほど難しいものはない。つい、できていると錯覚してしまう。平凡なこと、当たり前のことを、非凡にやりぬく。それが人間を成功させる。平凡なことほどやりぬくことは難しいものなのだ。
岡の解説
私は良く、「当たり前のことを当たり前以上に仕上げるためにどうするかを考えましょう。」という。企業経営においては常に当たり前の基本のレベルを上げていくことが重要なのです。業績の悪い会社、つきにみはなされている人は、その当たり前の基本ができていないものです。挨拶や整理整頓という基本の実践もなかなか難しく、私自身いつも多くの反省があります。基本どおりにやるというのは本来とても難しいことなのです。
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- 作成:2010-04-23 (金)
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【基本ほど難しいものはない】 船井流キーワード 77 #funai365
【基本ほど難しいものはない】 船井流キーワード 77
基本ほど難しいものはない。つい、できていると錯覚してしまうからだ。だが、基本を繰り返して身につける。そして、いつでも基本に忠実に生きることが大切なのだ。そこで人間は差がつく。平凡なことを非凡にやり抜く人間が成功するのだ。
岡の解説
優秀な人や企業は基本を大切にしますし、その実践レベルはとても高いものです。良い店とは当たり前のことをやり抜いている見せです。また人間も、人間として当たり前と考えられる良いことを徹底的に実践している人が優秀な人なのです。オンリーワンを目指す場合も、自分がその分野で考える当たり前のことを徹底的に磨き上げるからこそオンリーワンになれるものなのです。人間は弱い部分を持っています。だからこそ、人が見ていないところ、人から言われなくても自分で決めたことを徹底的にやりぬくことはとても素晴らしいことなのです。評価されないからやらないというのはとても程度が低いことなのです。
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【金太郎アメ的組織】 船井流キーワード 79 #funai365
【金太郎アメ的組織】 船井流キーワード 79
組織は、金太郎アメ敵組織でないとならない。どこを切っても、同じ顔、同じ方が一本通っている組織だ。
岡の解説
ここでいう「金太郎アメ」とは、基本的な考え方が同じということです。一体化し個々人の人材のシナジーが発揮されやすい状態の組織は、基本的に同じ体質の人間が集っていることが望ましいはずです。これは画一化され、面白みがないということではありません。船井総研では「同根異菜(どうこんいさい)」という言葉で、30%が船井流をベース(根)。70%は各人がそれぞれの個性を発揮し(異才)その才能や夢に応じた好きな花を咲かようと考えています。
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【ギブ&ギブ】 船井流キーワード 84 #funai365
【ギブ&ギブ】 船井流キーワード 84
20代まではTake&Take、30台はGive&Take、40代中盤からはGive&Giveで生きた方が良い。
岡の解説
人は物をもらうと嬉しいものです。逆に奪われたり取られたりすると嫌な気持ちになります。ところが世の中を良く見てみると世の中で巨万の富を勝ち取り財をなした人の多くが寄付やボランティアに精を出しているシーンが多く見受けられます。つまり所有欲や金銭欲以上に他人のために役立つことの欲の方が上位にあると考えられるわけです。子供のうちは他人に依存して生きている場合が多いわけですが、一人前の大人になったら最低限、Give&Takeでないとうまく人間関係を築くことはできません。ところが他人に対して親の立場のようにGive&Giveできると素晴らしい人間関係を築くことができるのも間違いないようです。40代中盤からというのは人生の後半に入ったということです。一生の貸し借り勘定を考えれば、子供の時にTake&Takeしていた以上にGive&Giveして生き抜き、最低限貸し借り勘定を世の中にプラスにしたいものです。
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【基本を身につける】 船井流キーワード 89 #funai365
【基本を身につける】 船井流キーワード 89
基本ほど難しいものはない。つい、できると錯覚してしまうものだから。でも基本を繰り返して身につける。そして、いつでも基本に忠実に生きることが大切だ。そこで差がつく。
岡の解説
無計画に生きるよりも計画的に生きるほうが素晴らしいと船井流では考えます。つまり準備すべきこと、準備できることは事前に準備して事に当るほうが効率的だし、失敗する確率も低いということです。それは基本的な部分の事前準備をキチンと行うこと、世の中で経験の中からルール化された手順や物の進め方をはしょらずにキチンとやりぬこうということなのです。例えば接客力強化と叫んでも挨拶がキチンとできない人は接客力が高まりませんし、整理整頓・定物定置と叫んでも掃除ができない人はそれを実行することはできないのです。基本は簡単なことではなく、重要なもの、なかなかやり続けられないものとしてとらえることが重要なのかもしれません。
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【経営にとって大事なこと】 船井流キーワード 91 #funai365
【経営にとって大事なこと】 船井流キーワード 91
経営にとって大事なことは、①収益をあげること、②成長すること だ。収益は一番商品を持てばあがるが、成長するとさらに利益が増える。成長のためには、扱い品とか機能を増やすのが良い。まさしくこれが総合化である。一番の商品数と扱い品の数の積に利益額は比例するようだ。
岡の解説
収益を上げる早道は一番商品をたくさん持つことなのです。通常、一番商品はブランド力も強く競合以上に高い利益を生みます。ですから一番商品をたくさん持つことは利益増に直結するわけです。その他の扱い商品は一番商品に関連して販売できる商品が望ましいはずです。関連は商品的に関連するものと一番商品を買い求めてくれているお客様に関連するものとの二面から考えればよいはずです。このようにして関連商品を増やし、さらに関連商品までも一番化していけば利益は継続的に増加するはずなのです。
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【経営の基本は整理、整頓】 船井流キーワード 98 #funai365
【経営の基本は整理、整頓】 船井流キーワード 98
「経営の基本は、整理、整頓にある」というのは古くて新しい経営の原点である。整理、整頓すらまともにできない会社は、行く末があやぶまれると言ってよい。会社を訪問した時には、裏口、倉庫、社員食堂などのバック部門を見せてもらうことだ。バック部門に企業の本当の顔がある。そこに行ってみて、整理、整頓がきれいに行き届いている会社なら、まず、その会社は将来性のある会社といえる。
岡の解説
普通の会社や人は目に直接見える表面的な部分だけ綺麗にやつそうとします。パッと見をよくしようという心理です。しかし本物の人や会社は目に見えない部分まで綺麗にします。これは他人や上司が見ているときだけ真面目にしようとするような心理と同じです。当然、他人や上司が見ていないときもキチンとあるべき仕事をすることが正しいのは言うまでもありません。整理、整頓ができていない時には重要度や緊急度が意識されていないということ、他部署や他人、初めての人が使うときのことを考えていない自分勝手な状態であるということです。年々忙しくなっていき、情報が溢れかえる日本の社会では言葉で言うほど人、物、カネ、情報、時間の整理整頓は難しいものです。意識して実行したいものです。
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【繰り返しの原則】 船井流キーワード 108 #funai365
【繰り返しの原則】 船井流キーワード 108
ことばというのはエネルギーである。口から出たことばはエネルギーとなり、そのまま実現することが多い。したがって、例えばこどもに対し、「お前はいい子だ」といいつづけていると本当にいい子になり、「お前は悪い子だ」といい続けていると本当に悪い子になってしまう。
岡の解説
実現したいことに関しては、繰り返し、繰り返し、ことばにして発言することが大切なのです。頭の中で整理して思っているだけで弱いのです。口に出してみようとすればわかるのですが、腑に落ちていなかったり、整理できていないと口に出してうまく言えなかったり自信をもって発言できないものです。しかしここで悩んで口に出さないとまた実現が遠のくわけですから、勇気をもって口に出すことがまず大切なのです。聞き手がなるほどと思えるぐらい自信をもって発言できるようになる時、それは実現する可能性が高くなるものです。言葉に出してしまえば、その言葉が潜在意識にさらに強くインプットされ、やりぬくことにも力を貸してくれるものなのです。
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【従業員のやる気を引き出す】 船井流キーワード 112
【従業員のやる気を引き出す】 船井流キーワード 112
従業員が「自ら前向きに、大きな夢を持てる」ようにするためには、①トップが強気になって率先していく、②第一線の人たちを経営に参加させる、③認め、評価し、やる気にさせるような仕組みをとりあえずつくる というような3つのことが大事になってくる。
岡の解説
部下である従業員を叱咤激励して、「やる気を出せ」と訴えても、なかなか従業員のやる気が出るものではないはずです。「やる気を出せ」と言う前に、やる気がでる環境をトップは用意しなければならないのです。トップにはその権限があるのです。従業員のやる気を引き出すには、トップ自身の率先垂範
や現場の実力ある人間を経営に参加させ評価する公平感のある人事、評価システムの運用が必要です。馬を走らせるためのニンジン、自動車を走らせるためのガソリン以上の何かを人に与えないと組織は走り出さないものでもあるのです。
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【権力よりも権威】 船井流キーワード 118 #funai365
【権力よりも権威】 船井流キーワード 118
権力によって人を動かすことは出来る。その効果は現在ではあまりない。権力をいうなら、むしろ権威のほうがいい。そのほうが、はるかに自発的判断力に影響力を与えるからだ。これからは権力よりも権威の力のほうが、人をひきつける力が間違いなく強くなる。トップに権威力がなければ、組織体はたいした活動ができないことになる。権威は人間性の向上に比例して強くなっていく。
岡の解説
権力を持つとは、人事権、任命権、給与額の決定権を持つということです。それは時には対象となる人の生死や人生にまで大きな影響を与えます。これは決定的な外発による動機付けです。権力を持つものに対して人は恐怖心を持つことが多く有無を言う間もなく従わざるをえないということです。対して権威はその人に対して何も要求はしません。その人にとって憧れであったり尊敬であったり、時には自分自信の夢や将来のモデルになり、その人のようになりたい、その人の考えていることをその通りと思って実現するのが当然、実現に力を貸したいと思わせる内発的な力の発生や助長がうまれます。われわれコンサルタントは普通権力を持ってはいません。尊敬に値する権威を利用しながら、クライアントの内発的動機付けを行っているわけです。
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【経営を成り立たせるスキル】 船井流キーワード 121 #funai365
【経営を成り立たせるスキル】 船井流キーワード 121
①テクニカル・スキル、②ヒューマン・スキル、③コンセプショナル・スキル。ともに経営を成り立たせるためのスキルだ。①は技術のノウハウ、②は人間関係学、③は教養とでもいいかえたら、わかりやすいかもしれない。
岡の解説
この3つのスキルはどれも重要なスキルですが、仕事や経営を続ける中で①のテクニカル・スキルや②のヒューマン・スキルは日常、自然と身につく場合がありますが、③のコンセプショナル・スキル、教養はまず柔軟な発想を持とうとしないと意識しないと身につかないはずです。また同時にそのような発想の中で一般的な人以上に勉強を行い、新しいコンセプトを打ち出し、コンセプトの力によりリードしてこうという努力を行わないと実現できないものです。これからの差別化、独自性発揮はコンセプショナル・スキルの差が原動力になっていくはずです。独創的なコンセプトは技術や人間関係さえ変える力ももっているようです。
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【経営には現状維持ということはない】 船井流キーワード 128 #funai365
【経営には現状維持ということはない】 船井流キーワード 128
経営には現状維持ということはありません。なぜなら、なんら前向きな手を打たずに現状維持を図ろうということは、即、経営規模の縮小、すなわち衰退または経営体の滅亡へのプロセスを意味する。
岡の解説
世の中は常に進歩し生成発展しようとします。人も年々、学習し賢い生活をおくるようになります。競合他社も常に競争の中で他社に負けまいと切磋琢磨するものです。そのような状況の中で局面的に良い状態を作りえていたとしても、市場内のポジション、競合との関係は常に変化しますし、さらに市場自体の成長や縮小もおこりえるのです。なによりお客様に対してさらに良い商品やサービスを提供しよう、より高い満足を提供しようという向上心や成長への意欲を無くした時、企業の魅力は減退していくことは当然のことのはずです。現状が良い状態であったとしても決して守りに入ってはいけないのです。
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【原則から見た新規参入のポイント】 船井流キーワード 129 #funai365
【原則から見た新規参入のポイント】 船井流キーワード 129
新分野に参入する場合のポイント。
原則1)利益=扱い商品の数×一番商品の数×主導権×統一性 新分野の参入というのは扱い商品を広げることだが、利益の決め手はまず一番商品がそれによって増えるかどうかなので参入した分野で一番になれるかどうか
原則2)集客力=利益要素×新鮮性×ディスカウント性 新分野の参入というのは新鮮性があるかどうか
原則3)絶対的成長性=落ちこぼれ性×入門性 新分野の参入は常にこの2つの対象者が必要
原則4)体質に合い、納得できることしか成功しない
以上の原則論から、一番になれるか、主導権がとれるか、絶対的成長性はあるか、体質に合うかをまずチェックしたい。
原則6)
岡の解説
日本を含めた成熟化が進む先進国市場では常に現状維持に留まらず新分野参入を考えなければなりません。その時に大切なことは一番になれる新規分野参入が利益を生むかどうかの決め手となるということです。そのためには余剰人員やリタイヤ直前組みの社員を新規分野参入に間違っても投入してはいけないということです。絶対的に伸びるという分野を選んでいるわけですからエース級の社員を投入し次の自体の主力商品に育成する決意を行うことをためらってはいけないのです。
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【気のつく人になる】 船井流キーワード 134 #funai365
【気のつく人になる】 船井流キーワード 134
”よく気のつく”人、企業になっていただきたい。その人の性格とか天性の能力とうことよりも、仕事や会社、人に対する思い入れの深さによって、普通の人がみえないところもみえてくるようになる。それは責任感や自覚に裏打ちされたプロ意識というものだ。
岡の解説
同じ現象を見ても、気づかない人と気づく人がいます。同様に同じ現象を見ても感激する人、感激しない人がいます。人は同じように物を見て、感じて、考えているのではないのです。ならば、できるだけ多くのことに気づくようになることが重要だということです。人間は得意であること、好きになったことは、些細なことまで見えるようになるものです。仕事や会社、生活に対して強い思い入れをもっていれば、他人が見えないようなこと、気がつかないようなことまで見え、気がつくようになるはずです。これが「つく」活力の源泉なのだと言えます。
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【感謝の気持ちを持つ】 船井流キーワード 135 #funai365
【感謝の気持ちを持つ】 船井流キーワード 135
こちらが感謝の気持ちでもって接していれば、相手にもそれは通じるものです。お客様に対して感謝の気持ちがないような企業というのは、一時はなんとか経営ができても、永続的に発展することはむずかしい。
岡の解説
人間は現代社会では普通、独りでは生きていけません。多くの人に力によって文明生活が維持されているからです。たった100円のボールペンでも100円では自分ひとりで作ることはできないものなのです。食べるものも着るものも、それはその提供を生業としている方のおかげで提供されているのです。そのようなことを忘れてはならないのです。また精神的にも家族や、友人や仲間、会社の人間に支えられること、教えられることは多いはずです。今の自分があるのは周囲のおかげだと認識し、心から感謝することが重要だということです。
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【肯定】 船井流キーワード 138 #funai365
【肯定】 船井流キーワード 138
肯定とは、起こってしまったこと、過去のこと、あるいは他者を肯定することだ。人間性が向上していくと、過去オール善・他者オール肯定がわかるはずだ。批判や否定ほど、非創造的な行為はない。まず、すべてを肯定して大きな気持ちで受け入れることだ。
岡の解説
ほとんどの人間は、「自分が肯定的だ」と考えています。いや、肯定的だと考えたいのだと思います。ところが、ここで言う肯定はとても難しい自分の事も、他人に事も、現状も、過去も全て肯定する。つまり批判や悪口をしないで全て包み込めとう発想です。そうするためには自分自身が自分の事だけでなく他者や物事の全体の世界をとらえ、批判するよりもどうすれば良くなるかを、良くしてあげられるかを考える力をつける事が重要となります。まさに全てをコンサルティングしプロデュースする感覚です。
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【感謝】 船井流キーワード 139 #funai365
【感謝】 船井流キーワード 139
感謝こそ謙虚な人間を作る。不満から意欲は生まれず、感謝こそ意欲の源泉である。不平不満は、そのままではなかなかプラスの力に昇華しにくい。すべてに感謝をすることから始めたい。
岡の解説
優れた経営者、成績の良い企業をみると、そういう企業ほど、感謝の気持ちをもっていることに気づきます。自分達の会社の商品やサービスを買ってくださったお客様だけに留まらず、取引先、従業員にも感謝の気持ちを持って、その大切さを社員に語っています。そしてさらに、具体的により多くの「ありがとう」という言葉を一日の間に何度口に出すことが出来るかというようなところまで指導し、研究しています。ぜひ多くの「ありがとう」を集め、「ありがとう」を与えるようになってください。
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【景気を予測するための3つの方法】 船井流キーワード 151 #funa365
【景気を予測するための3つの方法】 船井流キーワード 151
1)実態(現状)を肌で感じる
2)インテュイティブ・コンセンサス法(見通しのよく当たる、直観力のある人たちの意見を集めてコンセンサス(一致)を得る方法)
3)実際の数字から判断する
岡の解説
ここでいう景気は時流の読み方、現状分析からの未来予測、現状分析からのあるべき姿の構築すべてにつながる話です。社内の若手コンサルタントもそうですがよく「仮説がなかなか立たない」「解決方法がわからない」「未来の絵が見えない」という声が良く出ます。そういう場合は1)にあるように自ら現場に飛び込んで実態とともに流れを主観的に感じるということが大事です。その上で手元にありったけのデータをそろえて市場全体、同業者、ライバルとの比較・分析をしてみることです。そしてもっとも詳しいと思われる人を社内外で見つけて、直接詳しく説明をしてもらうということが大切です。その道のプロや超プロは何年も何十年も物事を研究し、今までの流れをよく理解していますので、これからの流れも予測しやすいはずです。このような手順を踏めば、未来がだんだんと見えてくるわけです。
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【競争の原理】 船井流キーワード 163 #funai365
【競争の原理】 船井流キーワード 163
競争が激しくなるにつれ、客は、より客志向したところに集中するようになる。競争がさらに激しくなると客は最も客志向したところにのみ集中し、二番以下のところへは足を向けなくなってくる。そうなれば当然、二番以下の経営はなりたたない。
岡の解説
競争が激しくなっていくということは客から見ると選択肢が豊富になるということです。選択肢が豊富になればなるほど、頭の中のイメージで最も客に対して買いやすく親切でお値打ちな店に移るところに買い物に行こうということになるわけです。ここで景気が悪くなったりして財布の紐が厳しくなると、さらに絶対に間違いがない店で買い物をしようという意識が働くため、一番店にのみ集中して客が押し寄せるようになるわけです。厳しい時代に二番店以下とわかっている店で消費を行う客はいなくなるのです。
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【コミュニケーション力が競争力を高める】 船井流キーワード 175 #funai365
【コミュニケーション力が競争力を高める】 船井流キーワード 175
組織にとっての血液とは、上下のコミュニケーションのことである。コミュニケーションが、円滑に速いスピードで組織内を駆け巡っているならば、その組織体は健康と判断してまず間違いない。必要な情報が必要なところになるべく早く伝達される組織が、健康でベストな組織なのである。競争力の弱い企業では、しばしば必要な情報や指示が、必要なところに正確に届いていないケースが多い。
岡の解説
人と人が集って、何かの目的で動いているのが組織です。組織は一体化して動くときに効率が高まりますが、一体化の原点はコミュニケーションなのです。コミュニケーションが悪くて一体化している組織を見たことはないはずです。もちろん知った中の組織では阿吽の呼吸で動く組織もありますが、それはコミュニケーションが良いのです。コミュニケーションの量よりも質が高いわけです。一般に組織をまとめるにはコミュニケーションの量を高めることが大切であり、それは時間よりも頻度を高くすることの方が望ましいでしょう。普段から気軽な声かけができる、そして気持ちよく挨拶ができる組織が強いはずなのです。
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【コミュニケーション力が競争力を高める】 船井流キーワード 175 #funai365
【コミュニケーション力が競争力を高める】 船井流キーワード 175
組織にとっての血液とは、上下のコミュニケーションのことである。コミュニケーションが、円滑に速いスピードで組織内を駆け巡っているならば、その組織体は健康と判断してまず間違いない。必要な情報が必要なところになるべく早く伝達される組織が、健康でベストな組織なのである。競争力の弱い企業では、しばしば必要な情報や指示が、必要なところに正確に届いていないケースが多い。
岡の解説
人と人が集って、何かの目的で動いているのが組織です。組織は一体化して動くときに効率が高まりますが、一体化の原点はコミュニケーションなのです。コミュニケーションが悪くて一体化している組織を見たことはないはずです。もちろん知った中の組織では阿吽の呼吸で動く組織もありますが、それはコミュニケーションが良いのです。コミュニケーションの量よりも質が高いわけです。一般に組織をまとめるにはコミュニケーションの量を高めることが大切であり、それは時間よりも頻度を高くすることの方が望ましいでしょう。普段から気軽な声かけができる、そして気持ちよく挨拶ができる組織が強いはずなのです。
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【局地戦は集中主義で勝つ】 船井流キーワード 184 #funai365
【局地戦は集中主義で勝つ】 船井流キーワード 184
個々の地域、個々の局地戦においては、企業としての総合力のいかんにかかわらず、その地域に大きな集中力を投入し、一番化政策をとったところのみが勝ちを制する。総合力では弱者であってもその地域においては完全な強者になれる。
岡の解説
弱者は戦う場を見極め、そこに集中して力を注がなければなりません。ところが頭ではわかっていても、なかなかそのフォーカスすべき点を見極めることができません。こちらを失うことももったいない、こちらを失うことももったいないという気持ちが起きてくるからです。また、自信のなさも決断を鈍らせるようです。集中させねばということはわかっても、「他を捨て強みに集中させる」という勇気がなかなかでてこないわけです。間違った判断をしたり、決断が鈍ることがないように、自分自身の強みと自分が勝てる”土俵”を意識しておくことはとても大切なことです。
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【固定客化するために重要なこと】 船井流キーワード 185 #funai365
【固定客化するために重要なこと】 船井流キーワード 185
人が固定客化するためには最も重要なことは、人間的つながりである。接客方法は人と人とがいやおうなしに密着する。それだけに店の人は商売が好きにならなければならない。
岡の解説
売り上げがやすやすと伸びない時代になりました。これは産めよ増やせよ的に客が増えない時代になったということです。こういう時代に売上を上げるにははシェアをあげるしかないわけです。限られたお客様に喜んでいただき、繰り返し来店していただければならないということです。このような時代に大切なことは、限られたお客様に良い印象を与え、もう一度行ってみたいと思わせる商売を意識しなければならないということです。そのためにはお客様が好きになる前に社員が自分達の商売を好きになり、自信をもってお客様におすすめする必要があるのです。これが新しいお客様を増やすコツにもつながるのです。
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【客の固定化】 船井流キーワード 201 #funai365
【客の固定化】 船井流キーワード 201
新しい客は増やさなければならない。しかし古い客、いままでのなじみ客を減らしてはならない。商売のコツは、今までの客を固定化しておきながら、新しい客を増やし、しかも、この新しい客も固定化することなのだ。人が固定化するために最も重要なことは、人間的つながりである。
岡の解説
新しい顧客を開拓するコストは手間はとても大きなものです。しかし新規客の開拓がなければ売り上げが増えないということは直感的、本能的に誰にでも理解できるため、実践は難しいながらも新規開拓に対しての意識はどの企業も高いものです。ところが人手や時間を新規開拓に振り向ければ振り向けるほど既存客を守るのがおろそかになるのが普通です。また新規客獲得ほど維持コストをかけない企業が多いのも普通です。既存客の売り上げは”あるのが普通”の感覚になるのはとても怖いことです。既存客のフォロー力を高め、固定化する努力も新規開拓の努力と同じだけ必要なことなのです。
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【貸し勘定で生きる】 船井流キーワード 229 #funai365
【貸し勘定で生きる】 船井流キーワード 229
常に貸しをつくる心構えで人と接すること。常に借り勘定でなく貸し勘定で生きる、これは重要だ。
岡の解説
小さな了見で損得を考えることは正しいことではありません。先輩やお客様から何かを頼まれても、それは仕事や契約とは直接関係無いということで断ったり、逃げたりすることは、長い目で見れば損をすることが多いものです。なぜなら給料は普通、自分の給料以上貢献した時に昇給すると考えるのが実力主義の世界ではもっとも合理的だからです。相手から奪うよりも与えること、ギブアンドギブがテイクアンドテイクよりも自分を豊かにし成功に近づけるコツなのです。ですから、日々、できるだけ世の中や相手に貸しを作ること、そういう考え方が嫌ならば、せめてできるだけ借りを作らないことを意識して生きたいものです。
- 作成:2010-10-02 (土)
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【客シコウ】 船井流キーワード 231
【客シコウ】 船井流キーワード 231
お客様との関係が密になればなるほど、商品やサービスを提供する側の力量も問われるようになる。
1)客指向 お客様に向き合い、その意を汲み取ろうとすること。
2)客志向 お客様の立場になって考える視点を持つこと。
3)客思考 お客様のイメージ通りのサービスが提供できること。
4)客嗜好 徹底的にお客様の好み(嗜好)に合わせること。
岡の解説
お客様との関係を深め、密とすることがビジネスの成功の基本です。そのためには客シコウしなければなりません。売り手の発想ではなく、ビジネスそのものをお客様の顕在的または潜在的なニーズやウォンツによりダイレクトに対応させていく必要があります。特に競争が厳しくなっている業種・業界においてはよりお客様シコウできる企業が優位に立ち、勝ち残っていくと考えられます。これからは日本、そしてアジアや世界をターゲットにし、それらのターゲットのお客様シコウを徹底し、お客様の目と発想でビジネスを見つめ続けることを意識していかなければなりません。
- 作成:2010-10-04 (月)
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【一度口を出た言葉は取り戻せない】 船井流キーワード 237 #funa365
【一度口を出た言葉は取り戻せない】 船井流キーワード 237
世の人は、食べ物などの口に入れるものの良し悪しは気にかけるのに、口から出るものについては驚くほど鈍感だ。人の口から出るものの方が、体に悪いことが多いのではないか。
岡の解説
言葉にはエネルギーがあります。そのエネルギーには正のエネルギーと負のエネルギーがあるはずです。正のエネルギーは他人を元気にし励ましますが、負のエネルギーは他人を悩ませ、やる気を奪います。また政治家などの発言を見てもつい口に出してしまった言葉が政治生命の命取りとなるようなことも多くあります。つい口から出た言葉で人間性や人格を判定されることにもなります。口から出す言葉は出す前にその意味をよく考えることが重要です。もちろん正のエネルギーを持つ言葉を多く口に出すことを意識することも重要でしょう。
- 作成:2010-10-10 (日)
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【気づき】 船井流キーワード 241 #funai365
【気づき】 船井流キーワード 241
成長のためには、気づきが必要だ。人から注意されたり、叱られたりという外からの刺激以上に、自らの気づきに勝る成長の機会はない。
岡の解説
人間の成長は気づきがあるかないかだと言えるのかもしれません。気づきは「知る」ではなく「わかる」ということです。つまり意味が腑に落ちたということです。情報化社会になった現代社会では知ったようなことは多いものです。しかし本当の意味がわかるかどうかが重要なことなのです。色々なことの深い意味がわかる、本質が見える。そういう時に一皮向けるのだと思います。より多くの気づきを得るには、気づきを得ようと意識して物事を見る、考えるということも大切なことです。
- 作成:2010-10-14 (木)
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【心で聴く】 船井流キーワード 247 #funai365
【心で聴く】 船井流キーワード 247
人の話を聞く時には、心で「聴く」こと。心を込めて聴くためには、相手に興味を持つことが大切だ。誰でも好きな相手の話は一生懸命に聴くものだ。
岡の解説
相手の話を聞く以上に「聴く」、相談や質問に答えるのではなく「応える」ということを大切にしようと考えます。要は本質は何なのか。何を伝えたいのか、知って欲しいのか、何をして相談しようとしているのかというポイントを押さえることが重要なのです。耳で聞いていて通り一遍の返事をする。言葉尻にだけ答えるという形では本音のコミュニケーションができません。常に言葉ではなく、気持ちに応えるということが重要なのです。
- 作成:2010-10-20 (水)
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【完璧グセ】 船井流キーワード 258 #funai365
【完璧グセ】 船井流キーワード 258
完璧グセは、一流の条件だ。一つひとつのことを完結させる。あとの人に迷惑をかけない。いやな気持ちを残さないことだ。
岡の解説
人間の生きる目的は人間性を高めることです。それは一流の人間と表現されるまで人間性を高めるということです。一流とは一般の人がなかなかそこまで到達できないレベルまで正しいことをやり切れる人のことでしょう。普段から完璧を目指して努力をしていると簡単なことはすぐにできるようになります。そして難しいことも時間をかけて続けて行けばやがて苦もなくできるようになるはずです。意識してより高い完璧を目指すことは大切なことなのです。また完璧グセは後始末、前始末につながります。
- 作成:2010-10-31 (日)
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【過去の業績やプライドを捨てる】 船井流キーワード 267 #funai365
【過去の業績やプライドを捨てる】 船井流キーワード 267
プライドをもつことは大切であるが、自分を苦しめるだけのプライドはどこか歪んだ、不健全なプライドと言わねばならない。もちろん、一度築き上げたものは、自分ががんばった結果であるほど、手放しにくい。しかし、それが、意地や見栄といった強固なこだわりと化しているのなら、むしろ、それを手放すことで、新たな可能性が開けてくる。
岡の解説
人間は過去に生きているのではなく、今と未来に生きているのです。だからこそ、過去に引っ張られて明るい未来を歩めなくなるのはとても不幸なことです。ゼロベースで自分がどうありたいのか、何を本当はしたいのか、それはなぜなのかを考え、本当になりたい自分を自分の手で作っていくことが重要なのでしょう。そのためには過去は生ごみと考えて潔く捨てるものは捨てたほうが良いのでしょう。
- 作成:2010-11-11 (木)
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【カスタマー・リレバンシー(Costomer Relevancy)】 船井流キーワード 274 #funai365
【カスタマー・リレバンシー(Costomer Relevancy)】 船井流キーワード 274
カスタマー・リレバンシー(顧客親和性)とは、「顧客と共にあること」であり、顧客の言葉で話すこと」。つまり「お客様の立場や目線に合わせて、接客や説明をせよ」という意味でもある。
岡の解説
従業員自身が自分のやりがいや満足を得て、より「お客様のため」になろうと考えないと真の顧客満足は実現できないと考えられます。従業員満足という前提がない顧客満足は長続きしませんし、いずれ綻びが出るはずです。前提となる従業員満足が実現されたとして、次に取り組むべきは従業員とお客様の親和性になるのです。親和性無きところに真の顧客満足は産まれ得ないはずなのです。そのためには「お客様と共に」「お客様と友に」ということを意識してお客様の気持ちを理解し、真の気持ちに対応し喜んでいただくことを考える風土を作らねばならないのです。
- 作成:2010-11-18 (木)
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【経営理念】 船井流キーワード 275 #funai365
【経営理念】 船井流キーワード 275
従業員と経営者の間には、さまざまな隔たりがある。その隔たりを埋めるには「経営理念」の存在が大きな役割を果たす。経営者の頭の中には、さまざまな「将来ビジョン」や「事業スタンス」があり、「わが社の従業員にはこういう行動を取って欲しい」という思いがある。これらを社内の末端まで正確に伝えるために「共通言語」として簡潔にまとめたのが経営理念なのだ。
岡の解説
家業的な経営を続ける事業者は経営者自身が考え、そのまま自分中心に動くため、考え=理念と行動は一体化したものになります。しかし会社が生業、家業から成長し、企業化を志向すればするほど、新しい仲間が増え、その意識と行動をマネジメントすることが難しくなります。同時に経営者と社員との接点、コミュニケーションは1人、1人レベルでは希薄化するはずなのです。そこで経営者が常々言ってきたこと、やってきたことを今の従業員にも同じようにやってもらうためには、端的に説明する”言葉”が必要になるのです。その根本が経営理念であり、次に行動基準となるのです。また同時に仕事で使う用語に関しても取り違いを少なくするために社内用語集としてとりまとめた方がよくなります。
- 作成:2010-11-19 (金)
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【顧客の心を動かす五つの属性】 船井流キーワード 279 #funai365
【顧客の心を動かす五つの属性】 船井流キーワード 279
1. 価格
2.商品力
3.サービス
4.購買経験
5.アクセス
この五つの要素のうち最低一つは圧倒的一番になり、次の一つは差別化をはかり、残りの三つで業界に対する顧客の基本的期待感を満たしていなければなりません。
岡の解説
競争に打ち勝つためには五つの要素をそれぞれ高めてお客様を引き付ける視点が重要です。五つの要素はすべて顧客が期待する平均的なレベル以上に保ち何かの部分で一番の部分を作り目的となりやすい状態を作ると共に、一般的な店とはまったく違う要素を持ちえれば常に鮮度感ある興味を持たせることが可能となります。特に重要な要素の一つが購買経験です。店での買い物が楽しく、記憶に残る経験となることはモノからコトに購買動機が変わる中でとても重要なことなのです。飲食業・サービス業などではその店にいけば驚くほどのレベルの経験が味わえるということはとても重要な要素となるはずです。
- 作成:2010-11-23 (火)
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【極意を追求する】 船井流キーワード 283 #funai365
【極意を追求する】 船井流キーワード 283
「極意」とは「神の領域」のことを指し、そこへの到達を目指して努力した結果、最も近いところに到達した地点が「境地」である。「境地」と「極意」の「間隔」を限りなく縮めるために、自分のスキルを磨き続ける努力を怠らない人が一流としてお客様に認められる。
岡の解説
ここでいう「極意」とは超一流のことです。超一流の人はお客様の期待を超え、感激、感謝、感動される状態を作り出せます。一流の人はお客様の期待通りの結果を出せる人です。二流の人はお客様の期待に応えることができない人のこと。成長を志す人は超一流の「極意」をもとめ日々努力する人です。ゴールに超一流を求めるのか、一流までしか求めないのか、それを決めるのは自分自身なのです。
- 作成:2010-11-27 (土)
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【効率的に生きるコツ】 船井流キーワード 287 #funai365
【効率的に生きるコツ】 船井流キーワード 287
1.競争がある
2.やる気がある
3.モデルや師がある
船井幸雄二十代のモットー「競争相手を求めること」
岡の解説
できるだけ競争は避けた方が良いはずです。しかし競争が存在するのも事実です。そして競争があるならば上手に競争を生かし、負けじ魂に火をつけて物事に取り組んだ方がよいはずです。競争にまけたくないという気持ちは外発的な動機につながり大きなエネルギーを生むからです。物事は何を為すのもyるきが必要で、やる気があるからこそ前進・発展があります。そして、やる気が出た時にどの方向に進むべきかを決める時には目標とすべきモデルや師が存在することが大事なのです。競争相手にどうすれば勝つかを考える時、物事はより具体的に効率化するようです。
- 作成:2010-12-01 (水)
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【勝つコツ】 船井流キーワード 289 #funai365
【勝つコツ】 船井流キーワード 289
1.力相応一番
2.弱い物いじめ
船井幸雄三十代後半のモットー「包み込みを目指せ」
岡の解説
負けないコツを身につけた次に身に付けるコツが勝つコツなのだと思います。勝つコツだけを先に身につけただけだとそのうちに大きな失敗=負けに出くわすこともあるはずです。超安全にいくためには負けないコツを身に付けることが先なのでしょう。そして勝つコツは自分より弱い相手を先にたたくことなのです。そして自分が力相応に一番を達成さえすれば、その分野に関しては全ての競合が自分より弱いわけですから戦えば必ず勝てる状態になります。戦うか戦わないかは別として競合に対して自分自身の競争優位性を高め、一番作りを始めること、一番を増やし続け、包み込みの範囲を広げていくことが重要なのでしょう。
- 作成:2010-12-03 (金)
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【競争しないコツ】 船井流キーワード 291 #funai365
【競争しないコツ】 船井流キーワード 291
1.長所伸展
2.肯定感謝
船井幸雄五十代前半のモットー「温顔無敵」
岡の解説
競争を無視することはなかなか難しいことですが、力をつければ競争は回避することが可能になります。そのためには誰に対しても、何に対しても肯定感謝すること、自分自身もそれから自分に関わる人も長所伸展を心がけ、ともに良い影響と関係の中で共棲を考えることが重要です。世の中の全てのもの、全てのコトの存在には意味があるわけですから、それを一方的に否定せず、全て肯定して考えてプラスで考えそれぞれが長所を伸ばしていくことを考えていくことが重要なのです。そうすれば相手を叩いたり、競争せずに互いが生きていくことができるはずなのです。
- 作成:2010-12-05 (日)
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【会社のためだけに働く必要はない】 船井流キーワード 300 #funai365
【会社のためだけに働く必要はない】 船井流キーワード 300
会社のためにだけ働く必要はない。会社は五時で帰ってもいい。残業なんかしなくてもいい。会社にいる必要はない。日曜祭日も休むなというのは、実際、やる気のある人間は二十四時間働いているのも同じだからだ。月給のためだけに働くのではない。働くのが楽しく、働きたいから働く、仕事が趣味になるまでやってほしい。会社のためにではなく、自分のために、また自分の周囲のために、さらに世の中、地球のために働く。それが万物の霊長たる人間の使命であり義務なのだ。
岡の解説
会社のためにだけ働くというのは、お金のためだけに働くという意味に近くなってしまうはずです。ならば食べるため、生活するためのお金に困らない人は働いていないのかというと、どうもそうではないようです。世の中を見渡すとお金があっても人々のために尽くそうと働いている人が数多くいます。もちろん力がないと食べていくにも困ってしまうわけです。だからこそ、勉強しアタマを良くし、力をつけてお客様に貢献して稼ぐ。そして稼ぐだけではなく世のため、人のために役立つことを考えることが重要なのでしょう。
- 作成:2010-12-14 (火)
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【価格は需給できまる】 船井流キーワード 316 #funai365
【価格は需給できまる】 船井流キーワード 316
物価、地価、株価などをはじめ、自由経済原則によってきまる価格というのは、需給状態によって決まるものである。為替レートも変動相場制の下では同様といってよい。
岡の解説
人は普通、良い商品が高く売れ、悪い商品は安くでしか売れないと考えがちです。しかし正しくは良い商品=高く売れるというのは間違いです。希少性があるもの=供給量が高く売れるというのが真実で、良い商品でもたくさん供給されると価格は安くなってしまうのです。実力以上に需給が大事なわけです。大間のマグロもトリュフもキャビアも供給量によって決定されているウェイトが大きいのです。この部分は日常忘れがちになりますが、自分の価値も同様であることを意識して生きることが重要なのだと思います。
- 作成:2011-01-08 (土)
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【経営のやり方】 船井流キーワード 321 #funai365
【経営のやり方】 船井流キーワード 321
激変の時代の戦略は二十年先を考え、十年先を考える。それから五年先はどうで、今はどうしようとかを考えるべき。情勢というのは、日々変わるものだから、一年も経つともう一度考えるほうがいい。毎年、毎年、それを考えながら、その場で進んでいきなさいというのが、経営のやり方というものだ。
岡の解説
企業は事業計画を立てます。通常は3ヵ年、5ヵ年程度の中期経営計画を立案し、その後、本年度の戦略と数値目標を策定するわけです。社会の変化が激しくなり策定した中期計画を実施しようとても外部要因である市場環境や市場構造が急変して変更をせざるをえないことも多くなってきています。だから10年先のことなどわからないという気持ちにもなりがちなのですが、市場環境がどう変化するというような読みをするより、マクロの視点で10年先、20年先、正しい方向性、社会や業界がよくなる方向性とはどいうものなのかを最終到達系発想で考え、そのゴールに向かってまい進するという姿勢を持つことがより重要になるのです。その上で、必要があれば目先の計画は臨機応変に変更すればよいのです。積み上げ式で3年先、5年先を考えても企業は本当に正しい方向に進めるとは限らないことに注意したいものです。
- 作成:2011-01-12 (水)
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【小売の競合への強さ】 船井流キーワード 334 #funai365
【小売の競合への強さ】 船井流キーワード 334
一般消費者(お客様)は、決して小売店へ喜んできているわけではない。世界の先進国を見ても、日本でも、所得と教養レベルが向上すればするだけ、レジャー時間が増え、ショッピング時間が減少している。小売という一つの機能をとっても、客に近づくほうが、客をひきつけるよりはるかに競合にも強い。これは客にとって、「店へ行くことは、できれば避けたい」ということの証拠である。
岡の解説
社会が豊かになり、成熟化すればするほど小売商売、物販はだんだんと難しくなっていくものです。生きていくために必要な買い物時間のウエイトは金額ウエイトとともに低下していくからです。逆に生活を豊かにする商品の買い物が増え、一日の使い方も豊かさを実感できる時間ウエイトが増加するのです。そうなると買い物時間を短くしたい、できれば買い物には行きたくないという部分がでてくるわけです。このような状況の中で顧客の奪い合いを行う状態になればなるほど、無理やり引き付けるよりも顧客が喜んでいきたくなる状態をつくること、店側が積極的に顧客に近づいて買い物の心理的負担、時間的負担などをとりのぞいていく工夫が必要になってくるのです。
- 作成:2011-01-25 (火)
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【後継者の養成】 船井流キーワード 336 #funai365
【後継者の養成】 船井流キーワード 336
「つきの原理」からいうと、社長としては、自分の長所を見習い、それを肯定し、受け入れ、さらに、それを包み込んで伸ばそうという人間を何人か後継者候補として選び、きたえることしかない。その時のポイントは、前向きで、夢と希望を持つともに、度量の大きな肯定型、包みこみ型の人間で、人や会社や物や歴史を大事にする人をえらぶべきだ。
岡の解説
後継者の育成に関しては、組織が一体化する方が業績がよくなるという事実から考えて前任の社長との一体化、過去の社員やお客様との一体化、昔のヒット商品と現在の商品との一体化、つまり全ての過去と現状を肯定し認める体質の人間を後継者育成としていくことが重要です。企業が持つ資源である、ヒト、モノ、カネ、情報やノウハウ、時間などすべてを肯定し、その長所に目を向けることができる人財こそが正しい後継者となるはずなのです。
- 作成:2011-01-27 (木)
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【客観化】 船井流キーワード 341 #funai365
【客観化】 船井流キーワード 341
自分が他人を見るような目で、自分のことを見れることを「客観化」という。あるいは、他人が自分を見るような目で、自分で自分を見ることを「客観化」という。
世の中は「客観化」の上手な人、より、客観的な人ほど、人から好かれ、そしてつく。
岡の解説
正しい判断をするには常に客観的に物を見て、考えることが重要だといわれます。では、その客観とは何かと考えると、自分だけのものの見方で見るのではなく、他人(自分以外に味方や敵の立場、親や子の立場、尊敬する先輩、さらに高い位置にある神の立場)から見て考えて正しい物の味方、考え方ができているかということだと思います。萎縮する必要はないと思われますが、常に他人から自分を見たとき、そして自分が他人を見て正しいと思うこととを自分自身がやろうとしているのかを考えて判断、行動することが大切なのだと思います。
- 作成:2011-02-01 (火)
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【根幹に迫る】 船井流キーワード 356 #funai365
【根幹に迫る】 船井流キーワード 356
根幹に迫るためには、事象の的確な把握と予測が必要である。
岡の解説
表面的な現象に右往左往し、対応していても何度も何度も同様の課題が発生し、解決しないことが多いものです。対症療法ですますのではなく原因療法で対応することが重要です。その原因を掘り起こすためには、今何が起こっているのか、起こっていることの本当の意味は何かを的確につかみ、現在の流れでそのまま進めばどうなるか、本当のあるべき姿にたどり着くためにはどうすればよいのかを考える。それは最終到達系志向発想と同様のものです。根幹に迫る=本質に迫るためにはまず、目の前の事実が何を意味しているのかを冷静かつ客観的につかむことが重要なのだと思います。
- 作成:2011-02-16 (水)
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【企業の最終挑戦】 船井流キーワード 357
【企業の最終挑戦】 船井流キーワード 357
1.多品目扱い(総合化)
2.サービスの強化(目的に応じて多様化し深くつっこんだサービスを)
3.低経費
4.低売価での販売
岡の解説
事業会社がビジネスを成功させるためには、力をつけてより多くの選択肢を顧客に提供できるように多品目扱い、サービスの強化に挑戦する必要があります。それらはワンストップショッピング、ワンストップサービスとなり他社に乗り換える必要がないという状態を作り出します。それらに挑戦しつつ、同業者の中で最も低経費で事業を運営できるようにし、そしてできるだけリーズナブルでお客様が商品やサービスを購入できるように努力する必要があるわけです。最も多品目扱い、サービス強化、低経費、低売価での販売を実現できる企業がダントツ一番企業となっていくわけです。そしてそれを目指すことが企業の最終挑戦目標なのです。
- 作成:2011-02-17 (木)
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