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岡 聡の「やっぱり理念と信念でしょ」について一言
経営コンサルタントという仕事を通じて沢山の企業と経営者に出会ってきました。そして毎日の仕事の中で感じることは”「理念」無き経営は不毛である”ということです。「理念」無き経営はブレを産みます。
明文化された理念を持ち、社員がその理念を意識して毎日の仕事ができればもちろん最高ですが、明文化されていなくても「理念」=「企業としての価値観」を持つことはとても重要です。そして経営者は従業員とともに「信念」を持って仕事に取り組むことが大切であると思うのです。時代にあわせた”変化”対応はとても大切・・・でも理念を持って経営の軸をブレなくすることが良い企業風土づくりにつながって、社員に信念とプライドを与えることになっていくと確信しています。

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岡 聡コンサルタントブログ

今年もお世話になりました。明日からも新しい挑戦を!

2011年も秒読み段階で終わりを迎えています。今年の皆様のビジネスはいかがでしたでしょうか?

需要と供給のバランスが供給過多になり、厳しい状況が続いてきた日本経済も、更に世界的価値観大転換の時代には更なる本格的淘汰とニュースターの登場を迎えるようになってきています。

「同質化を防ぐために更なる差別化を!」と立ち向かう企業も多いのが実情ですが、最近お問い合わせや経営相談で多いのが、これまでの本業のあり方今後も続くのだろうか?もう思い切って変えていったほうがよいのではないだろうか?」というような内容なのも実態です。

それはバブル崩壊後に当たり前のことを当たり前にできない企業が多くなっていく中、”自分たちが考える当たり前を愚直に実践し続ける”ということを大切にする時代がさらにもまれて進化し、”自分たちが信じるお客様にとっての当たり前を、さらに自分達らしく見えるように努力し続けよう”と考える企業が増える時代に入ったということなのだと思います。そう考える中での相談が増えているのです。

11月以降もそういう経営相談が増え続け、ご相談者もこれからのあるべき姿を求める第三セクター、旧公的機関、投資先と共に価値創造を目指すファンド企業、競争が激しくなる中、企業売却・業種転換を考える民間企業とさ間ざまです。

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若手の現場力が営業組織の変革を促進する

お付き合い先の企業の年1度の営業大会での基調講演を今年も実施させていただいた。毎年とても楽しみな企画です。全国から1泊2日で終結した営業マンは1日目営業大会、翌日は期変わりの会社の方針発表会での方針と予算、今期の重点戦略確認など目いっぱいのプログラムで熱い2日間をすごします。

もともとあった方針発表会に営業改革の取り組みの一環として1年間の営業の成果=成功事例の発表会という形で北海道、仙台、関東、東海、近畿、中四国、九州の各部署で選抜された好事例、成功事例を全営業マンの前で15分程度プレゼンし、それに対しての他の営業マンからの質問の受付。あわせて社長・副社長、コンサルタントの私からのフィードバックを行うという形をとっています。発表者は十数名と多く、今回の発表もとても参考になる内容となっていました。

数年前から会社の営業スタイルの改革に取り組んでおり、スーパースター型の営業マンだけに頼らず、若手誰もが逃げずに取り組めば一定以上の営業成果が出る独自の営業手法開発を行っていますが、一連の改革が進んだ結果営業大会でも驚くような変化が現れてきています。

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未来からの逆算

前回もコンサルティングのスタートの前段階としての経営相談のお話を書きましたが、今回はその打ち合わせの中で最近気づく傾向のお話です。

経営コンサルティングを頼もうかなと検討している経営者の方は、その姿勢から考えても積極的な経営者だと思います。しかしそのような経営者と話をしていても最近は「おやっ」と思うことが少なくありません。それは事業の現状に関して問題意識は持ってはいるもの、あまり日本全体の環境や業界の動向、これからの経済の流れ、生活者の意識変化を性格に見つめておられない人が多いということです。

本来の経営者の仕事は未来に向けての夢とビジョンを語り組織に刺激と活力を与えながら、現状の課題を乗り越え、新しい世界を切り開いていくために強いリーダーシップをとることだと思いますが、その経営者自身の発想がこじんまりとしているのではないかと思うシーンが多いのです。

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ニュービジネスを片手間で考える時代は終わった

最近、コンサルティングの相談の中で多いのがM&Aの相談です。もう一つはニュービジネス、新規事業を始めよう思っているのだがという相談です。

一つ目のM&Aに関しては2つの種類があります。一つは豊富な資金を持つ企業やファンドが価値の高そうな企業に目をつけ買収を検討するというものです。買収後、さらに企業価値を高めた後、再度売却を行い利益の獲得を目指すわけです。もちろん、自分たちの既存事業に組み込める事業は組み込むわけですが、あまり必要性がない事業に関してはより高い価格での売却を考えるわけです。つまりM&Aを通じながら事業の再編を一気に行う、時間を買う感覚です。もう一つのM&Aは既存事業が縮小、停滞する中で社員の夢やキャリアアップの可能性を広げるために自力拡張では時間がかかるノウハウ取得をM&Aを機に一気に進めようというわけです。自分たちが時間をかけて検討してもなかなか立ち上がらない新規事業を、すでに立ち上がっている企業を手に入れることによって即、夢を現実化しようというものです。

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震災後、九州新幹線・博多阪急は・・・

東日本大震災はビジネスに大きな影響を与えましたが、その影響を遠隔地なのにまともに受けたのが九州新幹線でした。沿線の生活者が多数出演した開業のテレビCMが国際的な賞を受賞したことが話題になりましたが開業から日本中が混乱と自粛に見舞われ、全くもって不運なスタートとなったわけです。

一足早く開業した駅ビルの博多阪急と共にその動向がとても気になっていましたが、ようやく博多阪急を見学し九州新幹線の終着点である鹿児島中央まで真新しい新幹線に乗車する機会を得ましたので報告したいと思います。すでに数字でも発表があったように九州新幹線の全線開業は不運なスタートであったにも関わらず好調な出足を見せています。博多~熊本間の利用者数は、3月の126%、4月は134%、5月142%と140%前後の数値を上げています。実際に博多から鹿児島中央までの乗車も1時間半で到着と、あっと言う間の感覚です。この好調を背景に3月2日に開業した博多駅の商業施設JR博多シティの中核施設の一つである博多阪急も開業3ヶ月で予定の約1.1倍である110億円の売上高を計上しています。

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ブライダルブーム到来!その後は・・・

東日本大震災がビジネスに大きな影響を与えた業界は多数あります。マイナス面が取り上げられることが多いのですが、プラスに働いた業界も多数あります。その一つがブライダル業界です。

ブライダル業界はハウスウェディングが話題になった時代も昔の話・・・。結婚適齢期の年代層の減少、晩婚化、結婚するにしても結婚式を挙げない、結婚しようと思っても相手を見つけられないので婚活が必要・・・と大きな変化に見舞われていました。特に大きな変化を迎えていたのは式場です。結婚式の挙げるにあたっては親戚縁者ひいては会社関係の方を多数呼ぶというのが高度経済成長の時代には当たり前でしたが、芸能人までジミ婚。結婚しても籍を入れないなどの話も珍しい話ではなくなっていたのです。

マイナス成長が長く続いて明るい話題もリゾート婚や写真だけ結婚式などの分野が伸びているというぐらいの業界だったわけですが、今回の震災で状況は大きく変わりました。

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関西流通戦争(2)

JR大阪三越伊勢丹の出店で賑わう大阪のキタのエリアに対してミナミのエリアも大きく変貌を遂げようとしています。

3月2日にはなんばで高島屋大阪店の増床第一期オープンがあったわけですが、それ以上の衝撃がミナミ・阿倍野地区に走っています。それがあべのキューズタウンです。地元地権者ゾーンのヴィアあべのウォークと東急不動産が運営するあべのマーケットパークキューズモールが合体した大阪府下最大級の商業施設です。中心はキューズモールです。現在250店舗のSCとしてオープンしていますが、徐々に店舗を増やし320店舗規模までの拡大が予定されています。このキューズモールが相当好調なのです。テレビではJR大阪駅のニュースが大きな話題となっているのですが、おそらく流通関係者にはキューズモールの方の注目度が今後高まってくると思われます。毎日、相当な賑わいで不況とか、震災自粛というような雰囲気を吹っ飛ばすパワフルな商業施設です。

このキューズモールのアンカーテナントは大阪市内初出店のイトーヨーカ堂です。イトーヨーカ堂は西日本では一部の店舗を除いて苦戦が続いている店舗が多いのですが、この店舗は練り上げられたMDでオープンから好調なスタートをきっています。特に注目なのは食品売場です。平場と専門店を店内競合させるAPITAなどが採用している売場構成をとっているのも特徴的ですが、テナントが高からず低からず、大阪地区の特性にあわせた地域密着型のテナント誘致などベタな感覚のデパチカ感覚が魅力的です。

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