船井流・「店長」大全が好評増刷！

１２月に出版されたばかりの船井流・「店長」大全 (DO BOOKS)が年末に早くも増刷になりました。

出版不況のさなか、一冊3,885円と高額なこの本が売れるというのは著者としてとてもうれしく感慨深いものがあります。船井総研はご存知のようにもともと創業者の船井幸雄先生が繊維メーカー、衣料品小売業、量販店のコンサルティングを１９７０年からスタートさせて出来た会社ですから、正統的な船井総研の考え方を本書でも踏まえています。１０章の全体の内容の修正やチェックを責任者として約半年間続けてやっと完成した書籍ですから、全編、即使えるテクニックやノウハウだけでなく、小売業・サービス業の経営幹部に向けた哲学と思想がある書籍となっているはずです。

本書は船井総研の大阪事務所所属の岡　聡、今野　良香。東京事務所所属の梶野　順弘、田邉　良吾、工藤　健治、斉藤　美幸、蓮尾　登美子、山田　公一、藤木晋丈の９名の共著となっています。約半分のメンバーがすでに書籍を出版していたとはいえ、分厚い本ですから原稿量も多くてこずることになりました。あれもいいたいこれも言いたいという話で言いたいことの半分も書ききれなかった人もいるようですので、もしかすると一つの章が独立して書籍として出版されることもあるかと思います。

岡と田邊は新規出店の勉強会、田邊と工藤、梶野は店長関係の勉強会、斉藤と蓮尾は接客は人事評価。山田、蓮尾でパート社員活用、藤木は採用の専門のセミナー、他に工藤はリーダーシップ研修などを実施していますので書籍の内容だけでは不十分な方はそれぞれの勉強会、セミナーに参加していただくのも良いかと思います。

ところで皆さんはお気づきでしょうか？姉妹書の集客大全と店長を並べてみたらどうなるかを。

もうお気づきかもしれませんが、カーネギーの人を動かす、道は開けると同じような配色でなかなか良い感じです。自分自身が２０代の時にカーネギーにかなり影響を受けていたこともあり、本書もカーネギーの書籍のようにロングセラーになればよいなぁと思っています。

どうですか？綺麗でしょ。カーネギーの書籍にはまだまだ色違いがありますので、さらなる大全シリーズの充実を図っていけたらよいなと思っています。お楽しみに！