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ビジネスtwitterに取り組める企業の条件

以前にも書かせていただいたが、twitterが今年になってさらに加速度的な大ブームです。

大ブームとなっているものの賛否両論です。「twitterで社内情報や製品情報が漏れるのではないか?」「twitterというような怪しげなモノに取り組んでいる暇があったら仕事をしろ!」「twitterを仕事中につぶやいてサボるな!」このような意見が保守的な企業側の意見です。往々にしてそれらの意見を発している方は自分ではtwitterを利用した経験はほとんどなくチラッとみた印象で発言をしておられるのではないかと思います。逆の肯定派は「twitterこそが未来を切りひらく新しいツールだ。まったく素晴らしい時代がやってきた!」「無限の可能性を持つツールだ!個人がリアルタイムで情報発信できる!」「利用者の共感を生み、自分自身のつぶやきの力で会社や個人のブランド化が推進できる夢のツール!」などというものです。

私達、船井総合研究所では現時点では、まったく個人的利用からスタートし現在、130名以上の利用者がいる状態まで進んできました。これは創業者の船井幸雄最高顧問ゆずりの好奇心旺盛で良い者はなんでも素直に肯定し、利用しようという風土と出版やブログ、メルマガも個人の責任の範囲でどんどん推し進めるべしという自己責任と倫理観が大方そなわった企業だからこその状態であると思います。今、現在はゆるやかな利用規定だけ設けて、公開実験をして利用法を開発していこうというような状態です。販促やブランド化、企業のプレスリリースやIRなど質問を受けることも多い立場であるからこそ、自分達が進んで利用していこうという考え方です。

私個人もクライアント企業にtwitterを推進しています。ところが「何を書いていいかわからない」「企業として発信するこれといった目新しい情報をもっていない」「そもそも担当者のリテラシーが低く、とても取り組めない」というような意見ももちろんあります。私はそういう意見に対して「検索エンジン、いやファックスや携帯電話が出てきたときにも、そういうものが本当に必要なのかというような意見が出ましたね。HPもそうです。なくて何が悪いというような風潮もありました。今でもそういい続けている企業は皆無だと思いますよ。だから、とにかく一度やりましょう!」とお話します。

  • 作成:2010-04-29 (木) - 岡 聡コンサルタントブログ
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