【人を信じられない者は人を使えない】 船井流キーワード 33
人を多く投入することが、競争激化時に生き残るポイントだとしたら、多くの人に働いてもらうことが必要となります。そのためには人を信じなければなりません。人を信じない人間が人から信頼されるはずがないことは、「カガミの原理」からいっても明らかです。
岡の解説
営業会社で売上が下がったとき、どの会社も裏方の事務方まで含め、現場応援体制を強化したり、配置転換をしたりして現場の第一線の強化に努めます。つまり利益を上げる部門に人を多く投入するということが勝ちのコリのキーワードなわけです。その時には「投入した社員がそれなりに働いてくれるだろう」という信頼があるわけです。つまり最終的には売上を上げる現場に人を投入して、投入した人が貢献してくれることを信じるわけです。ならばできるだけ人を信じ、たくさん採用し、たくさんの人に仕事を任せ、彼らが会社に貢献してくれるということを信じて利益を上げられる体制や環境を経営者は作った方が良いということがわかってきます。人を信じられない経営者の会社は人が育たず、人が辞めやすく企業としての成長スピードがなかなか加速していかないということになるでしょう。
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