【人のためにつくしてこそ商い】 船井流キーワード 44
「なんのために商売をするのか」とか、「商いの道とは」ということをつきつめて考えると、必ずなんのために人間としてこの世に生まれてきたのだろうか、というところに到達する。人間は生まれてきた以上、生きている時間をできるだけ永くし、その間、アタマをよくし、良い面での意思力を強め、世のため、人のためにつくそうと努力するべきである。すなわち、できるだけよい商品をできるだけ安くお客様に提供するべく努力をするのが、本当の商いの目的なのである。
岡の解説
お客様が存在しないと商いは存在しない。モノ不足の時代では売り手が買い手に商品やサービスを提供するだけで感謝される。しかし世の中が成熟化し、モノが満ち溢れる時代となると買い手に感謝していただくことは相当難しくなります。昔のままの提供の仕方では、買い手は当たり前と考えるだけに終わります。ちょっとやそっとでは喜ばないお客様にさらに喜んでもらう、多くの人が見過ごしている顕在化していない不満を指摘し、その部分を解決する方法を提供するなどという努力を売り手は実行しなければなりません。そのためには人の生き方、暮らし方に興味を持ち、徹底的にその人が喜び、幸せになる、楽になる、便利になることを考え、尽くすことが大切になるはずです。
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