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【流通主導権】 船井流キーワード 326 #funai365

【流通主導権】 船井流キーワード 326

物が余る時代には、流通主導権を取らないと、経営体はいきていけない。流通主導権というのは、価格決定権である。物が足りなかった時代に、一番良かったのは、卸売業。物が余るときには、小売業が一番強い。小売業をやるか、小売段階での流通主導権を握らねば仕方がない。

岡の解説
物が余る時代になると、売る力を持っている存在が一番強くなるということです。つまりメーカーや卸売業は「当社は良い商品をもっているのになぜ売れないのだろう?」と考えるわけですが、それは当然のことなのです。他にも類似の商品がある中で選択・選別されるからです。当然、その状態を脱却するためには、製造小売り化やメーカーのダイレクト販売としてのテレビショッピング・ネットショッピングなどが研究されていくわけです。要は作り手が自力で売る力を持たねば生き残れないということです。これは農産品なども同じで、農家自身がファーマーズマーケットなどで自分が作った農産品を自分で値付けして販売するようなことも自然な流れだと思います。

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  • 作成:2011-01-17 (月) - 船井流成功法 by岡 聡
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